◆Borderlands 3(グラフ19~25)

Borderlands 3
2K Games
https://borderlands.com/ja-JP/

ベンチマーク方法はこちらのBorderland 3の項目に準ずる。設定は

全体的な品質:ウルトラ
アンチエイリアス:テンポラル

である。

  • グラフ19

  • グラフ20

  • グラフ21

  • グラフ22

  • グラフ23

  • グラフ24

  • グラフ25

というわけで結果(グラフ19~21)だが、辛うじて2Kでのフレームレートが上がっている(233.5fps→237.5fps)とは言え、全体からすれば誤差という気もしなくはない。まぁこれより解像度が上がるともっとブレが無くなるから、諭して明確にあるのはあるのだろうが。最大/最小フレームレートはむしろ低めだが、これは問題になるほどのことではないだろう。フレームレート変動を見ると、2KではCore i9-13900Kが細かくスパイク的にフレームレートが落ちる事があり、Core i9-13900KSではこれが減っているあたりが平均フレームレートに多少影響を及ぼしているというのが正確なところで、フレームレートそのものが上がっているという感じではなさそうなのがちょっと残念だ。2.5K以上(グラフ23~25)はもう差が無し、という感じだ。

◆Cyberpunk 2077(グラフ26~32)

Cyberpunk 2077
CD PROJEKT RED
https://www.cyberpunk.net/us/ja/

ベンチマーク方法はこちらのCyberpunk 2077の項目に準ずる。設定は

Quick Preset:High
DXR:Off

とした。ちなみにCyberpunk 2077をRadeonで利用すると、Quality HighではデフォルトでFSR:Qualityが設定されてしまうので、今回はその設定のままにしている(なのでフレームレートは高めである)。

  • グラフ26

  • グラフ27

  • グラフ28

  • グラフ29

  • グラフ30

  • グラフ31

  • グラフ32

さて結果(グラフ26~28)を見ると、果たして差があると言っていいのかどうか。2Kで226.7fps→228.8fpsだからCore i9-13900KSは2.1fps程向上したという事になるが、比率から言えば1%弱でしかない。その上の解像度は当然差がもっと少ない。

もっともフレームレート変動をみると、2K(グラフ29)では意外に違いが見られる。もっともグラフに違いがあるといっても、平均すると大差ない事から判るように、常にCore i9-13900KSがフレームレートが上というわけでもない。強いて言えば50秒付近で若干大差がついているが、他は全然変わらない感じである。2.5K以上(グラフ30~32)は、もう1本の線になってしまっており、差が見られないとして良い。

◆F1 22(グラフ33~39)

F1 22
EA Sports
https://www.ea.com/ja-jp/games/f1/f1-22

ベンチマーク方法はこちらのF1 22の項目に準じる。設定は

Anti Alias:TAA only Anisotropic Filter:16X Detail Preset:Ultra High

とし、その他は全てデフォルト設定のままとした。

  • グラフ33

  • グラフ34

  • グラフ35

  • グラフ36

  • グラフ37

  • グラフ38

  • グラフ39

結果(グラフ33~35)を見ると、平均フレームレートはRyzen 9 7950Xを含めて「大差なし」といったところ。最大フレームレートのみCore i9-13900KSがやや上だが、これはちょっと暴れているだけだろう。実際フレームレート変動(グラフ36~39)を見ても、2Kを含めて有意な差があるとは言いにくい。要するに「差はないようなもの」である。