コーエーテクモゲームスは、「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」を7月13日に発売すると発表した。PlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch、Steam向けで、価格は通常版で税込6,380円からだ。

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    「アトリエ」シリーズの原点のフルリメイク作品「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」の発売日が、7月13日に決定

「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」は、同社のガストブランドが手掛ける「アトリエ」シリーズの25周年を記念した新感覚RPG。1997年に発売された「アトリエ」シリーズの原点である「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」をフルリメイクした作品だ。

本作の主人公マリーは、王都にある王立魔術学校に通う落ちこぼれ生徒。ある日、卒業試験のためにアトリエを与えられ、卒業に向けてアトリエを運営しながら、先生を納得させられるアイテムを作るため奮闘する。そのために、錬金術の腕前を上げたり、調合の材料を集めたり、参考書や道具、冒険者を雇うためのお金を集めたりと様々なことを頑張るのだ。またマリーは、釜を使いアイテムを調合するが、調合に必要な素材は、王都の外にある森や草原などで集めることになる。時には、モンスターとのバトルも発生し、冒険や戦闘を楽しむこともできる。

  • 素材を集めてアイテムを調合 ©コーエーテクモゲームス

  • 王都の外では、モンスターとの戦闘も ©コーエーテクモゲームス

リメイク版では、オリジナル版からグラフィックが一新され、さらに活き活きとマリーたちが描かれる。立ち絵には2Dアニメーションが実装されたほか、キャラクターやステージの3Dモデルも実装され、移動や探索などでは、可愛いミニキャラたちが動き回る。

  • グラフィックが一新され、さらに活き活きとしたマリーたちが描かれる ©コーエーテクモゲームス

また、オリジナル版のシンプルかつ自由度の高いプレイ感はそのままに、チュートリアルの拡充や操作性の改善など、快適で遊びやすくなるようにもリメイクしたという。卒業までの5年縛りを無くし、自分のペースで遊べる「無期限モード」や、キャラクターたちの魅力をさらに深堀りする「交流イベント」などの新規要素も多数追加した。このほか難易度変更や、アトリエの模様替え機能などもあり、盛りだくさんの内容だ。

オリジナル版では無心で「たーる」を聴きまくっていたなぁ

本作は通常版のほか、キャラクターのコスチュームセットやBGMなどの特典が付くダウンロード限定の「Digital Deluxe版(税込8,580円)」や、「プレミアムボックス版(税込10,230円)」「スペシャルコレクションボックス版(税込19,800円)」などの豪華BOX版もラインアップする。

ネット上では「アトリエファンとしてアトリエシリーズの原点に触れたいと思っていたからリメイク嬉しすぎる」「リメイク本当にうれしい;;」「初代をフルリメイクは嬉しすぎる」「初代のBGMを今風にアレンジするの最高!」などの声が寄せられた。