ナビタイムジャパンは1月31日、バイク用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」の新機能として、「二段階右折回避ルート」の提供を開始した。
-
同社によれば、原付特有のルールに配慮したルート検索機能の提供は、スマートフォンアプリとしては国内初だという
ツーリングサポーターはバイクに特化したiOS／Android向けのナビゲーションアプリ。タンデム規制や排気量ごとに異なる通行規制など、自動車とは異なるバイク特有の事情も考慮したルート検索ができる。ナビゲーション機能のほか、ツーリングの計画やログ、メンテナンス記録など、バイクライフを支える充実した機能を持つ。
今回追加された「二段階右折回避ルート」は、原付一種（50cc以下）のためのルート検索オプション。二段階右折は原付特有のルールだが、手間や危険を避けてなるべく二段階右折が必要な場面が発生しないルートを選びたいというライダーも少なくない。
本機能により二段階右折を避けたルート選びが可能となるほか、一部地域（長崎県・神奈川県）で先行提供していた二段階右折関連の音声案内も全国に対応する。「二段階右折が必要な交差点」または「二段階右折が禁止されている交差点」の手前で注意喚起を行う。
-
二段階右折回避機能を使用した際のルート変更の例
