ハーマンインターナショナルは、米ラスベガスで開催される「CES 2023」にあわせて、多数のJBLブランド新製品を現地時間1月4日に海外発表。いずれも国内展開はアナウンスされていないが、ここではサウンドバー「JBL Barシリーズ」を取り上げる。

  • Bar 1300X

JBLサウンドバーの新しいラインナップは、「Bar 1300X/1000/700/500/300」の5製品。今回Barシリーズに加わった新製品は2月19日から海外市場に投入する。なお、Bar 1000は国内でも2022年11月から一般販売開始している

  • Bar 1300X(11.1.4ch/ワイヤレスリアスピーカー付き):1,699.95ドル
  • Bar 1000(7.1.4ch/ワイヤレスリアスピーカー付き):1,199.95ドル
    ※国内では直販14万3,000円で販売中
  • Bar 700(5.1.2ch/ワイヤレスリアスピーカー付き):899.95ドル
  • Bar 500(5.1ch):599.95ドル
  • Bar 300(5ch):399.95ドル

5製品のうち、1300X/1000/700の3製品には着脱可能なワイヤレスサラウンドスピーカーが付属。また、一体型の300を除く4製品にはワイヤレスサブウーファーをセットにしている。Dolby Atmosには全機種対応するが、DTS:X 3Dサラウンドサウンドには上位の1300X/1000の2機種のみ対応する。

15サラウンドチャンネルに対応する最上位の1300Xは、6個のアップファイアリングドライバーと独自のMultiBeamテクノロジーを用いて、Dolby AtmosとDTS:Xによる没入感あるサウンドを実現。着脱可能なバッテリー駆動のワイヤレスサラウンドスピーカーが2つあり、部屋のさまざまな場所に配置して、リアルなサラウンドを楽しめるようにした。12インチユニット搭載のワイヤレスサブウーファーも同梱する。

JBL Barシリーズは独自の新技術「PureVoice」を搭載することで、声の明瞭さを最適化。大きな音響効果が続く場合もセリフを聞き取りやすくしている。また使い勝手の面では、Amazon Alexa、Google Assistant、Siriといった音声アシスタントに対応。AirPlay 2、Alexa MRM、Chromecast built-inを介して、300以上のオンライン音楽ストリーミング サービスにアクセスできるとのこと。JBL Oneアプリにも全機種対応している。