オーディオテクニカは11月1日、創業60周年を記念して、レコードを挟み込むだけでレコードが楽しめる「サウンドバーガー」の復刻モデル「AT-SB2022」を発表した。販売台数は世界限定7,000台。価格は23,800円。11月7日より公式オンラインストア限定で発売する。

  • レコードを挟み込むだけでレコードが楽しめる「サウンドバーガー」が40年ぶりに復刻!

レコードを挟むだけでいつでもどこでもレコードを聴けるサウンドバーガー。40年ぶりの復刻となり、Bluetooth 5.2対応のワイヤレス音声出力機能を搭載している。スピーカーは内蔵しないので、別途Bluetoothスピーカーやヘッドホン、ライン接続できるステレオシステムなどが必要になる。本体にはバッテリーを内蔵し、フル充電で約12時間の再生が可能。充電にはUSB電源などを利用する。

  • 昭和感あふれるデザインはそのまま。Bluetoothで外部のオーディオ機器に接続するイマドキの機能を追加した

  • トップカバーを開けたところ。通常時はアームをこのように格納する

駆動方式は、33/45回転に対応可能なベルトドライブ方式で、安定した回転を保持する高精度DCモーターを採用。プラッターは、制振設計を施したアルミニウム合金ダイキャスト仕上げだ。アーム部は、バネにより針圧をかけるダイナミックバランス方式で、携帯性とトーンアームの安定性を両立させている。

  • アーム部は、バネにより針圧をかけるダイナミックバランス方式を採用する

針先は、世界的に流通している「ATN3600L」へ交換可能。本体にはシリアルナンバーと60周年ロゴをレーザーで刻印している。対応コーデックはSBC、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。本体サイズはW100×D290×H70mm、重さは900g。