ビクター、ボイスレシーバー「みみ楽」にシリーズ初のワイヤレスイヤホン型モデル

JVCケンウッドは10月6日、Victorブランドの新製品として、ボイスレシーバー「みみ楽」シリーズの新モデル「EH-W10」を発表した。10月中旬に発売予定で、市場推定価格は50,000円前後。

みみ楽シリーズは、日常生活において聴こえの状態に悩みを抱えている人のためのボイスレシーバー。医療機器認定を取得した機器（補聴器）ではない。EH-W10はシリーズ初の完全ワイヤレス型で、イヤホンのような感覚で扱える。

iOS／Android対応の専用アプリと連携し、一人ひとりの耳に合った調整を行う。会話やテレビ視聴などのシーンに合わせたリスニングモードを用意しており、マスク越しの会話を聞き取りやすくする「マスクモード」も新たに搭載する。また、完全ワイヤレスイヤホンとしての普段使いもできる。

集音機能の連続使用時間は約10時間、充電ケース込みで約30時間。音楽再生時は本体のみで約5時間、充電ケース込みで約15時間。IPX4の防滴性能を備える。充電端子はUSB Type-C。重さはイヤホン部（片側）約5.8g、充電ケースは約45g。ボディカラーはホワイトのみで、防汚塗装が施される。