PayPay保険サービスとPayPayは6月27日、国内の多数の地域で真夏日を記録した6月25日(土)・26日(日)、「PayPayほけん(1dayほけん)」で提供する保険商品「熱中症お見舞い金」の加入件数が、先週(6月18日(土)・19日(日))と比べて約6倍になったと発表した。

  • PayPayほけんの熱中症お見舞い金

熱中症お見舞い金は、PayPay保険サービスが4月21日より開始した保険商品のひとつ。加入ユーザーが保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合、治療保険金が支払われる。また、治療を目的として2日(1泊2日)以上の入院をした場合は、入院保険金が支払われる。

国内の多数の地域で最高気温30℃以上の真夏日を記録したこの週末(6月25日・26日)の加入件数が、先週の土日と比べて約6倍になった。6月25日の加入件数は1,000件超となり、熱中症お見舞金の1日あたりの加入件数において過去最高を記録した。

  • 熱中症お見舞金の1日あたりの加入件数が先週比6倍に

熱中症お見舞い金は1日100円から加入可能。当日午前9時までに申し込むと、午前10時から保障を開始するため、気温の上昇が予想される日に野外でスポーツ活動やイベント観戦、炎天下での作業など予定がある場合は、当日に限定して安価に保険をかけられる。

  • 熱中症お見舞い金の支払保険料と保障額の対応表

期間選択型は1日~最大7日までの間で使いたい期間を選択。保険料は1日100円、2日間110円、3日間120円、4日間130円、5日間140円、6日間160円、7日間170円。

夏期の一定期間にわたり熱中症の心配があるユーザーに向け、月額型の契約にも対応。保険金の支払額に応じて、お手軽プラン(月額200円)/基本プラン(月額220円)/安心プラン(月額240円)の3種類から選ぶ。

なお、熱中症お見舞い金は、保護者が子供の部活動などの熱中症リスクに備えて加入するケースが多く、申込み全体の25%は子供が被保険者とのことだ。

  • PayPayアプリからプランの選択から申し込みまで簡単操作で完了

熱中症お見舞い金はPayPayアプリから簡単に申し込みができ、PayPayで本人確認をしている場合、氏名などの情報の入力が不要。また、保険料の支払いもPayPayで完結する。保険の詳細についてはPayPayほけんのWebサイトを参照のこと。