PayPayは3月22日、PayPayアプリが対応するiOS/Androidのバージョンを9月以降に変更すると予告した。

  • PayPayがiOS 12.0/Android 6.0のサポートを終了

    PayPayがiOS 12.0/Android 6.0のサポートを終了

3月22日時点の推奨動作環境はiOS 12.0/Android 6.0以上としているが、9月以降にはiOS 13.0/Android 7.0以上に引き上げる。推奨動作環境を満たさない端末では、PayPayアプリを最新版に更新できなくなる。

たとえばiOSの場合、iPhone 6やiPhone 5sのOSアップデートはiOS 12で終了しており、iOS 13以降にアップデートできないため、今回の変更でPayPayのサポート対象から外れることになる。

PayPayアプリをインストール済みの場合、一部の新しい機能を除けばサポート終了後すぐに使えなくなるというわけではない。ただし、バージョン2.65.0以下のアプリは利用できなくなるため、9月以降にサポート外となるOSバージョンの機種を使っている場合、すぐに買い替えなどの根本的な解決は難しくとも、アプリの更新だけは提供されているうちに済ませておいたほうが良いだろう。