シャッターチャンスは突然現れるもの。それは静止画にかぎらず動画も同じこと、できるだけ早くビデオ撮影を開始したいときってありますよね。カメラアプリを起動するだけなら、ロック画面右下隅にあるカメラボタンを長押し、もしくは右端を左方向へフリックすればOKですが、ビデオ撮影するときはそこからもうひと手間(フリックしてビデオモードへ切り替え)必要です。

大至急iPhoneでビデオ撮影したいときには、iOS 13で追加された「QuickTake」を利用しましょう。対象モデルはiPhone XS/XR以降となりますが、撮影モードの切り替えを意識することなくビデオ撮影を開始できます。

使いかたはかんたん、シャッターボタンをタップせずに長押しすればOK。長押しする間だけ録画され、指を離すと止まります。同様にボリュームボタン(下)を押し続けても、その間だけ録画することができます。

ボタンを押し続けることが苦な場合は、シャッターボタンを右方向へドラッグしましょう。そうすれば、写真モードのままでビデオ撮影を開始できます。ただし、ポートレートモードやパノラマモードなど、写真モード以外では利用できません。

このとき、シャッターボタンをドラッグする方向には注意しましょう。誤って左方向(前回撮影した写真のサムネイルが表示されている方向)へドラッグすると、写真を1秒間あたり10枚のペースで連射するバーストモードになります。ボリュームボタンについても、下ではなく上ボタンを長押ししてしまうと、やはりバーストモードになってしまいます。

  • 急いでビデオ撮影したいときは、通常の写真モードから「QuickTake」を使いましょう