NTTドコモは11月22日、「ドコモ光」プロバイダセットプラン「1ギガ タイプA(01光コアラ)」のサービス提供を5月31日をもって終了すると発表した。新規申し込みは2021年12月7日をもって終了する。

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ドコモ光のプロバイダセットプランは、インターネット接続料金とプロバイダ費用を一体として請求するインターネット接続サービスで、利用するプロバイダは対応する24サービスから選択できる。追加費用が発生しない「タイプA」は18のプロバイダがラインナップされており、九電グループのQTmediaが運営する「01光コアラ」もそのひとつだった。

QTmediaは9月1日に「設備の老朽化により、サービスを維持することが困難となったため」としてインターネットサービスの提供を12月31日をもって終了すると発表している。ドコモ光との連携プランのみ新規受付終了時期/サービス提供終了時期を未定としていたが、今回の発表でそのスケジュールが確定したことになる。

今回のサービス提供に伴い、同プランを利用しているユーザーはプロバイダ変更の手続きが必要となる。なお2021年12月8日以降は、通常は3,300円のプロバイダ変更手数料が無料となる。2022年5月31日までにプロバイダ変更の手続きが完了しない加入者については、2022年6月1日よりプロバイダなしの「1ギガ 単独タイプ」へプランが変更となり、プロバイダを利用したインターネット接続ができなくなる。