スクウェア・エニックスは、「スターオーシャン」シリーズのナンバリング最新作『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』を発表した。

「スターオーシャン」シリーズは、SFとファンタジーという二つの世界観が融合したストーリー、豊富なプレイアブルキャラとサイドストーリー、簡単操作で爽快な戦闘が楽しめるバトルシステムなどが特色のタイトル。1996年に第1作が発売され、現在までにナンバリング5作、外伝1作、スマートフォンタイトル1作が制作されている。

『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』では、「ダブルヒーロー」システムが復活。先進文明(SF)、未開惑星(ファンタジー)それぞれの主人公の目線で、壮大な星の海の物語が展開する。選択した主人公により、ストーリー途中のイベントや、最終的な仲間キャラクターの変化などもあるという。10月28日には、公式サイト、キーアート、ティザートレーラーに加え、一部登場キャラクターが公開された。

キャラクターは360度自由に動き回れるだけでなく、空を飛ぶことも可能。主人公以外のさまざまな仲間キャラクターの操作も可能だ。

  • ティザーのワンシーン

  • イメージアート

  • ワールド

  • カットシーン

  • ゲームプレイ

  • レイモンド

  • レティシア

  • アベラルド

  • エレナ

プロローグ
銀河連邦。太陽系より発し、銀河系に生きる人々の安寧と平和を保ち続けてきたその組織は、時とともに版図を拡大し、その都度多くの英雄達が、多くの星々が見舞われた危難を『連邦』の名の下に救ってきた。
だが『宇宙暦』583年。
巨大化した銀河連邦は時に加盟を望まぬ星すら呑み込み、『正義』をかざすその手は闇に染まろうとしていた。
銀河連邦に所属しない先進惑星ベグアルドを出発した輸送艦イーダス艦長レイモンドは、慣れた航路での貨物輸送の任務の途中、銀河連邦きっての名家『ケニー一族』の乗る戦闘艦アストリアの襲撃を受ける。レイモンドはクルーのクロエとともに、辺境の未開惑星アスター星系4号星への退避を余儀なくされる。
だが着陸する直前、地表からのEMPと思われる攻撃を受け脱出ポッドがダウン。見知らぬ星で仲間と離れ離れになってしまう。
なんとか着陸を果たしたレイモンドだったが、直後、原生生物に襲われてしまう。間一髪、彼を助けたのは、オーシディアス王国第一王女、レティシアだった。
レティシアは隣国ヴァイル帝国に脅かされる己が国を救うため、空駆ける流星に乗って現れたレイモンドに助力を求め、レイモンドはクロエの捜索に協力してもらうことと引き換えにその申し出を受ける。
だがレイモンドはアスター4号星でクロエを探し、ヴァイル帝国に対抗する手段を探す旅の最中、再び銀河連邦の影を見る。
「レイは、どこから来たというのです︖」
「俺は空の向こう側から、この星に来た。」
巨大な力の脅威に立ち向かう二人が出会ったとき、銀河はまた一つ、新たな歴史を刻み始める。

『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』ティザートレーラー