横河レンタ・リースは7月6日、企業の情報システム部門やITインフラ管理者向けに、ハイブリッドクラウド運用支援サービス「Yellow Dash Support」を同日から提供開始することを発表した。

  • Yellow Dash Support 提供サービスイメージ図

    Yellow Dash Support 提供サービスイメージ図

「Yellow Dash Support」はパブリック・プライベートクラウド環境、オンプレミス環境の運用・保守業務をサポートするサービス。クラウドごと、契約ごとに管理していたものを1つのインタフェースで管理でき、ITインフラ管理者の運用・保守業務を効率化するという。

ITインフラ管理者と同社のサポートセンターとのコミュニケーションツールとして契約企業ごとにデジタルタッチポイントサービスを提供し、対象システムの状態監視、構成管理、自動構築、キャパシティー管理、ライセンス管理、保守契約管理を行う。

また、保守サービスとして、契約企業専用のシステム運用、障害に関する問い合わせ窓口の開設、定期作業の代行、リモート/オンサイトでのメンテナンス作業を実施するという。なお、同サービスとオンプレミス環境を従量制課金で利用が可能な「ITインフラコンサンプションサービス」を組み合わせることで、システムの導入から運用・保守までをワンストップで提供可能になるということだ。

価格は1システム 年間162万円~(税別)で契約期間は1年間(途中解約不可)。サービスには、デジタルタッチポイントサービス、運用システムの構成管理機能、運用システムに対する自動構築機能、運用システムの定期メンテナンスサービス、運用システムのキャパシティー管理サービス、運用システムに対するイベント実行サービス、運用システムに対する監視サービス、システム運用・保守に関する問い合わせ窓口の開設——が含まれる。