iPhoneの壁紙は、お好みの画像に変更することができます。この時、縦横比の合わない画像を使うと自動的に一部分が拡大され、他の部分は画面からはみ出してしまいます。これを避けるためには、画面の「縦横比」に合わせた画像を用意しましょう。

iPhoneの壁紙を好みの画像(写真)に変更する方法

はじめに、iPhoneの壁紙を変更する方法を説明します。

  • iPhoneの「設定」を開き、「壁紙」>「壁紙を選択」をタップ。「写真」に保存されたライブラリからお好みの写真を壁紙に設定できます

iPhone現行機種の壁紙サイズと縦横比(アスペクト比)

iPhone 6sからiPhone 13シリーズまで、各モデルの画面サイズ(ピクセル数)は下表の通りです。縦横比(アスペクト比)は、Face IDモデルが「19.5:9」、Touch IDモデルが「16:9」となっていて異なります。Face IDモデルはホームボタンのないiPhone X以降の機種、Touch IDモデルホームボタンを備えたiPhone 8以前の機種およびiPhone SE 第2世代が該当します。

機種名 画面サイズ(ピクセル) 縦横比
iPhone 13 Pro Max 2778 x 1284 19.5:9
iPhone 13 Pro 2532 x 1170 19.5:9
iPhone 13 mini 2340 x 1080 19.5:9
iPhone 13 2532 x 1170 19.5:9
iPhone 12 Pro Max 2778 x 1284 19.5:9
iPhone 12 Pro 2532 x 1170 19.5:9
iPhone 12 2532 x 1170 19.5:9
iPhone 12 mini 2340 x 1080 19.5:9
iPhone SE(第2世代) 1334 x 750 16:9
iPhone 11 Pro Max 2688 x 1242 19.5:9
iPhone 11 Pro 2436 x 1125 19.5:9
iPhone 11 1792 x 828 19.5:9
iPhone XS MAX 2688 x 1242 19.5:9
iPhone XS 2436 x 1125 19.5:9
iPhone XR 1792 x 828 19.5:9
iPhone X 2436 x 1125 19.5:9
iPhone 8 Plus 1920 x 1080 16:9
iPhone 8 1334 x 750 16:9
iPhone 7 Plus 1920 x 1080 16:9
iPhone 7 1334 x 750 16:9
iPhone 6s Plus 1920 x 1080 16:9
iPhone 6s 1334 x 750 16:9

  • Face IDモデルとTouch IDモデルの画面の縦横比(アスペクト比)。Face IDモデルが「19.5:9」の縦長画面、Touch IDモデルが液晶テレビやDVDコンテンツと同じ「16:9」の比率になっています

写真や画像が壁紙サイズと合わないときの解決法

縦横比(アスペクト比)が合わない写真を壁紙にすると、iPhoneの画面サイズに合わせて拡大されるため、はみ出した部分がトリミングされて(切り取られて)しまいます。

  • スクエアや4:3比率の写真を壁紙に設定すると、一部が画面比率に合わせて拡大され、左右が切り取られてしまいます

また、画面サイズと同一のピクセル数に合わせた画像を用意しても、壁紙にすると微妙に四辺がはみ出してしまいます。これは、「視差効果」(後述)が有効な場合に起きる現象です。標準設定状態のiPhoneでは、視差効果はオンになっています。

  • 画面サイズぴったりの画像を壁紙に設定。四辺が少しはみ出しているのがわかります

この場合、下記の方法である程度解決することができます。

「写真」アプリのトリミング機能を使う方法

まず、「写真」アプリの「編集」で画面サイズに合うようトリミングする方法があります。しかし、Touch IDモデルに合う「16:9」の設定はあるものの、Face IDモデルに合う「19.5:9」の比率は用意されていません。

  • 写真を開いて「編集」をタップ。トリミングボタン→比率ボタンの順にタップし「16:9」を選択すると、Touch IDモデルにぴったりサイズにトリミングできます

「写真」アプリで表示したスクリーンショットを壁紙にする

Face IDモデルに合う比率にする場合、またはスクエアや4:3などの写真全体を壁紙にするには、「写真」アプリで画像を開いてスクリーンショットを撮る方法がもっとも簡単です。

  • 「写真」アプリでお好みの写真を開き、画面を1回タップして余白が黒くなった状態でスクリーンショットを撮影。これを壁紙に設定します

  • Face IDモデルに合う比率にするには、壁紙にしたい状態に表示させてスクリーンショットを撮影。これを壁紙に設定します

壁紙設定画面で縮小する

ぴったりサイズの画像を用意したのに、四辺がはみ出してしまう(切り取られて拡大される)場合は、壁紙の設定画面で写真をピンチして(指でつまんで)縮めます。「視差効果」(後述)がオフになりますが、はみ出していた部分が画面内に収まります。

  • 「設定」→「壁紙」→「壁紙を選択」で写真を選択したら、画面をピンチイン(つまむ動作)します。写真が縮小され、全体が収まります

壁紙設定画面の「視差効果」とは?

「視差効果」とは、角度を変えてiPhoneの画面を見た際に、壁紙がわずかに動くように見える演出効果のことです。画面に自然な奥行感が生まれます。ただし、実用性に影響はないのでオフにしても問題ありません。

  • 壁紙の設定画面でプレビューを開き、下部にある「視差効果」ボタンをタップしてオン/オフを切り替えます

壁紙設定画面の「Live Photos」とは?

Live Photos(ライブフォト)とは、3秒程度の動画を含んだ形式の写真のことです。通常は静止画ですが「写真」アプリ上で長押しすると動きが再生されます。Live Photosは、カメラで「LIVE」をオンにすることで撮影できます。

  • 「カメラ」画面の右上に「Live Photos」ボタンがあります。「LIVE」ならLive Photos、「LIVEオフ」だと普通の写真が撮影されます

Live Photosを壁紙に設定した場合、画面をタッチすると動画が再生されます。

  • 「設定」を開き、「壁紙」>「壁紙を選択」>「Live Photos」の順にタップ

  • お好みの写真を選択し、壁紙設定画面で「Live Photos:オン」にして「設定」をタップすると、下の動画のような壁紙を楽しめます

【動画】壁紙にLive Photosを設定したiPhoneです。画面をタップすると、このようにLive Photosが再生されます