米Googleは4月7日(現地時間)、開発者向けイベント「Google I/O ‘21」を5月18日~20日に完全オンラインで開催すると発表した。予約が必要なプログラムを含めて全て無料で参加できる。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて昨年は「Google I/O ‘20」を中止しており、2年ぶりの開催になる。コンシューマ向け基調講演と開発者向け基調講演、新しい製品やサービスの機能や技術に焦点を当てるテクニカルセッションなどが予定されており、それらはライブストリーミングまたは終了後にオンデマンドで視聴できるようになる。例年GoogleはGoogle I/Oの基調講演で、その年の秋にリリースするAndroidのメジャーデートについて説明し、ベータ版をリリースしている。また、一昨年には「Pixel 3a」を発表するなどハードウェア製品の発表も行っている。
Google I/Oのサイトでは事前登録の受け付けが始まっており、登録することでワークショップ、Ask Me Anythingセッション(AMA)、パーソナライズされたコンテンツ、セッション中のライブQ&A、I/Oアドベンチャーでのチャットなどが利用できるようになる。スケジュールやプログラムの詳細は4月下旬に公表される。