相模原市は、2020年12月6日に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」より持ち帰ったサンプルを入れていた地球帰還カプセルについて、相模原市立博物館にて期間限定で公開することを明らかにした。
公開期間は2021年3月12日~3月16日の5日間で、会場は相模原市立博物館1階の特別展示室を予定。観覧を希望する場合、往復はがきで申し込みを行う必要がある。
また、1枠あたり150名の定員を設け、各40分間の入場時間にて実施を行う方式を採用。3月12日のみ枠が「13:00~13:40」「14:00~14:40」「15:00~15:40」「16:00~16:40」となっており、それ以外の13日~16日ついては「9:30~10:10」「10:30~11:10」「11:30~12:10」「12:30~13:10」「13:30~14:10」「14:30~15:10」「15:30~16:10」という枠となっている。
なお、往復はがきのあて先は「〒252-0221 相模原市中央区高根3-1-15 相模原市立博物館」。申し込み締め切り日は3月5日(必着)。記入項目は往信欄に「代表者住所」、「代表者氏名」、「電話番号」、「観覧人数(4人まで)」、「希望日時(1つまで)」、返信欄に「代表者住所」、「代表者氏名」となっているが、不備があった場合、落選となってしまう場合があるということで、注意する必要がある。抽選結果は往復はがきの返信をもって発表としている(発送は3月9日を予定)。
枠の定員以上に申し込みがあった場合は抽選となり、希望日同日の希望時間に近い枠に空きがある場合は振り分けが行われる予定だが、希望日に空きがない場合は、残念ながら落選となるという。
また、感染症対策のため、当日はマスクの着用が義務付けられているほか、当日体調のすぐれない人、発熱(目安:37.5度以上)のある方は入場ができないことに注意する必要がある。