ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)は1月21日、レッドハットとの協業によりコンテナプラットフォームの提供を強化すると発表した。これにより、データセンターあるいはコロケーション施設、エッジで、Red Hat OpenShift Container Platformを従量課金制のフルマネージドクラウドサービスとして利用できるようになる。

ユーザーはコンテナプラットフォームにHPE GreenLake cloud servicesを適用することで、Red Hat OpenShift Container PlatformまたはHPE Ezmeral Container Platformをオンプレミス環境における従量課金制マネージドサービスとして選択できる。

HPE GreenLake cloud servicesは、特定のクラウドサービス向けに認定され、事前に設定・定義されたコンピュート、ストレージ、ネットワーク技術など、安全で高性能なインフラストラクチャを提供する基盤。

HPE GreenLake cloud servicesで提供するRed Hat OpenShift Container Platformは、ターンキー、従量課金制、クラウドベースの製品として、日本ヒューレット・パッカードを通じて2021年1月21日から提供開始する。

HPE Ezmeral Container Platformは、2021年春にHPE GreenLake cloud servicesの一環として日本国内で提供を開始する予定。