カシオ計算機の「EX-word(エクスワード)」は、年間販売台数が1位(BCN調べ)の電子辞書。今回、東大クイズ王の伊沢拓司氏が中心となって手がける、エンタメと知を融合させたメディア「QuizKnock」とのコラボレーションを実施する。

QuizKnockは、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに掲げる知的なメディア。東京大学をはじめとする各大学の卒業生と現役生が運営しており、Web上の記事、YouTubeの動画、書籍の出版などによって、さまざまなコンテンツを発信している。

一方のEX-wordは、発売から25周年を迎える定番の電子辞書。「知る、聞く、学ぶに歓びを。」をブランドコンセプトに、長年にわたって多くのユーザーから親しまれている。

  • EX-word XD-SX4800(高校生モデル)。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、オレンジ

今回のコラボレーションでは、EX-wordしてきたQuizKnockのメンバーが、日々の学習や受験勉強におけるEX-wordの効果的な使い方を動画で解説するほか、メンバーがかつて使っていたEX-wordと最新モデルの比較レビューなどを、カシオの公式サイトで順次公開。QuizKnockのYouTubeチャンネルでも、EX-wordを使ったオリジナル動画の配信を予定している。コラボレーションの期間は2021年3月まで。

カシオは「今回のコラボレーションを通じて、調べるだけでなく学びに役立つツールとしてのEX-wordの魅力や、学ぶ歓び・楽しさを伝えていきたい」としている。