城下工業は、オンラインライブの満足感を高めるために開発したというSOUND WARRIOR(サウンドウォーリア)ブランドのヘッドホン「SW-HP10LIVE」を12月4日に発売する。価格は税込16,800円。直販サイト「D-net STORE」とAmazon.co.jpや楽天市場、Yahoo! ショッピングの直販ショップ限定で販売する。

  • SW-HP10LIVE

    SW-HP10LIVE

ロングセラーのモニターヘッドホン「SW-HP10s」をベースに、「歌い手や演奏者の息遣い、細かなテクニックや空気感など、ニュアンスやディテールを逃さず感じ取れる音作り」を施し、ライブならではの迫力感や高揚感を楽しめるという。

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    利用イメージ

数時間に及ぶライブの視聴でヘッドホンを装着し続けるストレスや疲れを軽減するため、本体素材にナイロン樹脂を採用し、重さ約235gという軽量設計を実現。業務用ヘッドホン、ヘッドセット開発で得たノウハウを活かし、快適なつけ心地を追求した。

耐久性の高いナイロン樹脂製のため、レコーディングスタジオや屋外などプロの現場でのハードな使用にも耐え得る丈夫さを備えているという。製造は長野県上田市の自社工場で行い、1台1台をハンドメイドしているとのこと。

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    前面

  • SW-HP10LIVE

    側面

ハウジングは密閉型。40mm径ダイナミックドライバーを搭載しており、ライブの臨場感や迫力を再現できるドライバーユニットを新たに選定・採用したとのこと。再生周波数帯域は10Hz~35kHz、インピーダンスは40Ω/1kHz。最大入力は200mW、出力音圧レベルは105dB/1kHz,1mW。

長さ2.5mのヘッドホンケーブル(アンバランス接続)が付属。ケーブルは着脱可能で、断線時にも交換しやすくした。ヘッドホン側のコネクタは2.5mmのモノラルミニジャック×2。6.3mm標準プラグへの変換アダプターも同梱する。なお、別売のバランス接続用ケーブル(SW-HP20-XLR)とバランス接続対応のヘッドホンアンプを組み合わせると、左右チャンネルの分離が向上し、立体感のある音を楽しめるという。

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    2.5mmのモノラルミニジャック×2を搭載し、ケーブル着脱に対応

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    付属のケーブルと6.3mm標準プラグへの変換アダプター

城下工業の直販サイトでは、SW-HP10LIVEを自宅で試せるレンタル商品を近日中に取り扱う予定。SOUND WARRIORブランドではSW-HP10LIVEを皮切りに、ヘッドホンと組み合わせて使うUSB DAC内蔵アンプなど、「リラックスできる自宅で視聴環境にこだわった『おうちライブハウス』を作り上げていくための商品を企画・販売していく」としている。

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