楽天ペイメントは11月30日、「楽天ペイ」アプリの「楽天ポイントカード」機能で決済する際、楽天ポイントが不足している場合でも電子マネーを自動チャージして支払える「ポイント払い 瞬間チャージ」の提供を開始した。

  • 「楽天ペイ」アプリの「楽天ポイントカード」画面。支払い時には「楽天ポイントカード」機能のバーコードを提示して支払う

「ポイント払い 瞬間チャージ」は、決済時に楽天ポイントの残高が不足していた場合、あらかじめ設定しておいた金額の「楽天キャッシュ」が自動でチャージされそのまま支払えるサービス。楽天キャッシュは楽天の電子マネーで、「ポイント払い 瞬間チャージ」でチャージした金額に対しても、0.5%分の楽天ポイントが付与される。

これまでは楽天ポイントが不足している場合、ポイント払い分と不足分の決済を別々に行う必要があったが、「ポイント払い 瞬間チャージ」機能ではポイント残高が不足していても1回の決済で対応できる。また、ポイント払いを普段の支払い方法として利用しやすくなるため、楽天ペイメントでは「期間限定ポイントの利用忘れを防ぎ、期限切れによるポイントロスの解消にもつながる」としている。

「ポイント払い 瞬間チャージ」の対応カードは楽天カードのみ。利用開始から30日以内の場合は、1回のチャージ額が上限10,000円、1日のチャージ上限も10,000円となる。利用開始から31日以上経過すると、1回/1日のチャージ額はそれぞれ上限25,000円に広がる。月間のチャージ上限は、利用開始からの期間に関わらず25,000円。