サンコーは8月3日、Android内蔵のモバイルプロジェクター「POKEPRO」を発売した。動画配信アプリを導入すれば、本体のみで動画を投影できる。本体は手軽に持ち運べるスティックサイズで、内蔵バッテリーで電源のない場所でも使える。価格は29,800円(税込)。

  • サンコーが発表したAndroid内蔵のモバイルプロジェクター「POKEPRO」

Android 7.1を搭載する小型プロジェクター。Google Playが利用でき、動画配信アプリをダウンロードして動画視聴に使用できる。解像度は854×480ドット。明るさは100 ANSIルーメンと明るい仕様で、12~200インチまでの画面に投影可能。本体側面にはピントリングを備え、台形補正も行える。

  • Android 7.1に対応しており、動画配信アプリを用いればさまざまな動画を投影できる

2.4GHz / 5GHzに対応する無線LAN機能を搭載し、スマートフォンとの連携にも対応。専用アプリ「EShare」をダウンロードすることで、スマートフォンをリモコン代わりにできる。ステレオスピーカーを内蔵するほか、Bluetooth 4.0接続でBluetoothスピーカーなどを接続できる。

8GBのストレージと4,000mAhのバッテリーを内蔵し、バッテリ駆動時間は約2時間。インタフェース類は、HDMI×1、USB 2.0などを備える。ミニ三脚が付属し、本体サイズはW55×D30×H145mm、重さは約139g。

  • 本体はスティック型で、バッグなどに入れて簡単に持ち運べる

  • リモコンやミニ三脚、HDMIケーブルなどが付属する