ホーム画面の下地に使われる画像は「壁紙」と呼ばれ、自分の好みで選択できます。入手方法もいろいろ、どこかのWEBサイトから自力でダウンロードしたり、購読しているメールマガジンに添付されていたりします。図柄にカレンダーを使っている壁紙を月替りで交換する、という楽しみかたもあるようです。

壁紙は、『設定』→「壁紙」の順に画面を開き、「壁紙を選択」画面で選択できます。画像フォーマットはPNGとJPEG、HEIFに対応しているので、写真アプリで表示できる静止画像すべてと考えていいでしょう。

そんな壁紙の「ちょうどいい大きさ」とは、iPhoneのディスプレイ解像度、すなわち縦横のピクセル数です。iPhoneはモデルごとにディスプレイ解像度が異なりますから、できれば自分が利用しているiPhoneと縦横のピクセル数が一致する壁紙を入手しましょう。

ディスプレイ解像度は、iPhone 6/6s/7/8が1334x750ピクセル、iPhone 6 Plus/6s Plus/7 Plus/iPhone 8 Plusが1920x1080ピクセル、iPhone X/XS/11 Proが2436×1125ピクセル、iPhone XR/11が1792×828ピクセル、iPhone XS Max/11 Pro Maxが2688×1242ピクセルです。

ただし、縦横のピクセル数がぴったり一致しなければ利用できないわけではありません。ディスプレイ解像度より少ないピクセル数の画像を選択した場合、壁紙を設定する画面で拡大処理すればディスプレイに余白は生じません。ディスプレイ解像度より多いピクセル数の画像を選択した場合も、表示範囲を動かせば画面に収まります。

どうしても縦横のピクセル数をあわせたい場合は、自分のiPhoneで撮影したスクリーンショットを利用しましょう。画面表示を拡大(「設定」→「画面表示と明るさ」→「表示」で選択)していないかぎり、ぴったり一致するはずです。

  • iPhoneの「壁紙」のちょうどいい大きさとは?

    「壁紙」のちょうどいい大きさとは