GoProは6月22日、アクションカメラ「GoPro HERO8 Black」用の新プラットフォーム「GoPro Labs」を発表した。

  • GoPro HERO8 Black

GoPro Labsは、GoProが社内で試している実験的な機能を、GoProユーザーに体験してもらうためのプラットフォーム。発表時点の対象機種はGoPro HERO8 Blackで、機能を追加するためにファームウェアを更新する必要がある。

初回となる今回、追加される機能は2つ。1つ目は、GoPro HERO8 Blackに搭載しているローリングシャッター補正を、ReelSteady GO向けに最適化するというもの。これにより、撮影後の安定化処理でベストな結果が得られるとしている。

2つ目は、GoPro HERO8 BlackをQRコードに向けるだけで、指定された機能が作動するというもの。QRコード制御に対応するのは、起動タイマーを用いたリモート撮影の開始、お気に入りのモードをビジュアルプリセットおよびQRコードとして保存、動きや速度を検出して撮影の開始・停止など。

  • QRコード制御のイメージ

GoProのビッド・ニューマン氏は、今回の機能を使って、国際宇宙ステーションの補給ミッションの打ち上げを撮影。打ち上げの72時間前までにGoPro HERO8 Blackを設置し、その後は一切手を触れられないという条件だったが、QRコード制御によって「打ち上げの数分前に自動でGoPro HERO8 Blackの電源が入って録画を開始」という動作を実現した。撮影した写真や映像は、インスタグラムで公開されている。

  • GoPro HERO8 BlackのQRコード制御で撮影された映像