セイコーウオッチは6月16日、機械式時計「セイコー プレザージュ」の新モデルとして、ダイヤルに有田焼を用いた「SARW053」を発表した。発売は6月26日、価格は231,000円（税込）、世界限定2,000本となる。
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＜セイコー プレザージュ＞プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020限定モデル「SARW053」
今回の限定モデルは、水面に映る月「水月」の情景を表現。月が持つ儚さや刹那的な美しさといったイメージ、月の光によって水面がぼんやりと明るくなる様を、有田焼の純白ダイヤルと深いブルーのクロコダイルストラップで表した。
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＜セイコー プレザージュ＞プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020限定モデル「SARW053」
有田焼のダイヤルは、創業190年の老舗「しん窯」に所属する陶工・橋口博之（はしぐち ひろゆき）氏が監修を務める。伝統的な有田焼は青みのある白だが、透明な釉薬と焼成を重ねることによって、白磁のダイヤルを実現。また、ダイヤル上面の大きなカーブとサブダイヤルの柔らかな起伏によって、磁器特有の優美な表情を宿したとしている。
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＜セイコー プレザージュ＞プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020限定モデル「SARW053」
ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは外径40.6×厚さ14.1mm、風防は内面無反射コーティングのデュアルカーブサファイアガラス、防水性能は10気圧。メカニカルムーブメントの「キャリバー6R27」は自動巻きで、パワーリザーブは約45時間となっている。
