LINEは5月3日、グループ通話中にスマホ画面を共有したり、YouTubeを全員で視聴したりできる新機能「みんなで見る」を発表した。スマートフォンアプリでの提供で、iOS / Android向けLINEの最新バージョン10.6.5以降で利用可能。YouTubeを全員で視聴できる機能は、5月4日から提供を開始する。
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LINEアプリに新機能「みんなで見る」が追加された
「みんなで見る」は、グループ通話中にスマートフォンの画面をシェアしたり、 YouTubeを一緒に見ることができる新機能。通話中に画面右下に表示される「みんなで見る」ボタン（四角いアイコン）をタップし、「画面シェア」または「YouTube」を選択することで利用できる。
画面シェア機能では、参加者がスマホで見ているアプリやWebサイトを全員で共有でき、同じコンテンツを皆で楽しめるほか、Android版では落書き機能を使って共有画面上にイラストを描くこともできるという。なお、画面シェア中はスマートフォンに表示されるもの全てが共有画面に表示され、また、1人が画面を共有している最中は、他の参加者による画面共有はできない仕様となっている。
YouTubeの視聴機能では、「みんなで見る」ボタンから「YouTube」を選択後、検索窓から見たい動画を検索し再生できる。また、見たいYouTubeのURLをあらかじめコピーしてグループ通話を開始すると、コピーした動画が画面下に表示され、タップすることでグループ通話の画面上で再生を開始できる。
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YouTube視聴機能のイメージ
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画面シェア機能のイメージ
LINEでは「みんなで見る」機能により、好きなアーティストのライブ映像を見て盛り上がったり、スポーツ動画を見て楽しんだり、といった利用方法を想定している。
