Dynabookは4月20日、第10世代Intel Coreプロセッサを搭載した省スペースの15.6型ノートPC「dynabook C7」を発表した。ブルーとホワイトの2色展開で、4月28日から順次販売開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別170,000円台半ば。
省スペースかつ、家の中でも持ち運べる重さを実現した15.6型ノートPC。3月4日に発表した15.6型ノートPC「dynabook C8」の兄弟機で、C8からCPUやストレージ容量、メモリ容量などを変更して価格を抑え、軽量化を図っている。
本体は現行15.6型ノートPC「Tシリーズ」と比べ、狭額縁液晶の採用でフットプリントを小型化したほか、本体の厚みを約19.9mmに抑え、薄型化。重さはC8は1.84kgだが、今回のC7では1.79kgと500g軽くなった。
プロセッサは4コア8スレッドの第10世代Intel Core i7-10510Uを採用。メモリは8GB、ストレージは256GB SSDに1TB HDDを組み合わせ、高速性と大容量を両立した。テレワークなどにも使えるWindows Hello対応の顔認証Webカメラや、最新の無線LAN規格Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)も内蔵する。なお、光学ドライブは非搭載。
本体サイズはW361×D244×19.9mm。カラーはスタイリッシュブルー、リュクスホワイトの2色。
dynabook C8の主な仕様
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel Core i7-10510U
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB SSD+1TB HDD
- グラフィックス:Intel UHD Graphics(CPU内蔵)
- 光学ドライブ:―
- ディスプレイ:15.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、ノングレア)
- 通信:IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax準拠の無線LAN、Bluetooth、1000Base-T準拠の有線LAN
- インタフェース:USB Type-C×1、USB 3.0×3、HDMI(4K対応)×1、SDカードスロットなど
- バッテリ駆動時間:約9.5時間(JEITA 2.0)
- Office:Office Office Home and Business 2019
- 本体サイズ/重さ:W361×D244×19.9mm/約1.79kg
- 店頭価格:税別170,00円台半ば