FFF SMART LIFE CONNECTEDは4月2日、ミニノートPC「MAL-FWTVPCM1」を発表、同社ダイレクトショップ等で予約販売を開始した。画面はフルHDの8型液晶、CPUはIntel Pentium Silver N5000、OSはWindows 10 Proというクラムシェルタイプの新モデル。出荷開始は4月20日を予定し、価格は税込59,800円。まずはリリース記念として、台数限定だが税込44,800円で予約販売を実施している。

  • 金属ボディに8型フルHDのミニノートPC「MAL-FWTVPCM1」、限定44,800円で

    MAL-FWTVPCM1

MAL-FWTVPCM1の主な仕様は以下の通り。

OS Windows 10 Pro 64bit
CPU Intel Pentium Silver N5000 (Gemini Lake 2コア/4スレッド、1.10GHz-2.70GHz)
メモリ 4GB LPDDR4 2133GHz (オンボード、増設不可)
ストレージ 128GB eMMC (オンボード)、1スロット空きあり(M.2 2242増設可)
Webカメラ 前面200万画素
通信 IEEE802.11 ac/a/b/g/n 2.4GHz&5.0GHz、Bluetooth 4.2
ディスプレイ 8.0型フルHD(1920×1200ドット)光沢液晶、10点マルチタッチ対応、IPS方式
画面出力 mini HDMI×1(HDMI2.0 TypeC)、最大出力解像度3840×2160ドット
インタフェース USB3.0 TypeA×1、USB2.0 TypeA×1、USB3.0 TypeC×1(給電兼用PD対応、HDMI出力対応)、microSDカードスロット×1、ヘッドホン×1、内蔵ステレオスピーカー/マイク、指紋認証センサ(電源ボタンに搭載)、内蔵Gセンサ
バッテリ リチウムイオンポリマ(7.4V 3,500mAh)、駆動時間(JEITA2.0) 6.2時間
本体サイズ/重量 W200.6×D130.6×H17.9mm/約674g

ほかディスプレイを180度回転させ、タブレット状態で使うこともできる。超小型PCながら拡張性も特長で、豊富なインタフェースにくわえ、本体底面のふたを外してM.2(2242)の空きスロットにストレージを1基増設できる仕様だ。キーボードはバックライトも備え、タブレットモード時は自動で無効化できる。ただキーボードに関しては本体サイズの制約のなか、キーピッチを確保するためにキー数が減らされたやや特殊な配列となっており、ファンクションキーと組み合わせることで足りないキー数を補っている。またポインティングデバイスに光学式のタッチボタンを搭載する。

  • ディスプレイ部が180度回転するので、タブレットとして使うことも

  • 金属ボディで質感も良い

  • 底面のふたを外して空きスロットにストレージを増設することも

  • キーボードバックライトも装備

  • キーピッチは十分なぶん、キー数が少ないので、配列はやや特殊。なお、写真右上の赤い丸のボタンが電源(兼指紋センサ)で、スペースキー上にある四角い黒ボタンがポインティングデバイス