ソフトバンクは3月5日、次世代通信システムの商用サービス「SoftBank 5G」を3月27日に開始すると発表した。5Gネットワークの利用には、通常の料金プランに加えて月額1,000円の「5G基本料」が必要となるが、8月31日までに契約するとこの5G基本料が2年間無料になるキャンペーンを実施。実質的に、現行の4Gと同じ料金で5Gが利用できる。

合わせて、5G対応スマートフォンの新モデルとして、「AQUOS R5G」「ZTE Axon 10 Pro 5G」「LG V60 ThinQ 5G」「OPPO Reno3 5G」を発表した。

  • ソフトバンクの5Gサービス、実質的に4Gと同じ料金で利用できることが発表された

主要キャリアで5Gの商用サービスの開始時期を明らかにしたのはソフトバンクが初めて。5G対応エリアは、ソフトバンクのサービスエリアマップから確認できる。

5G対応の端末を持っていれば、通常の料金プランに加えて月額1,000円の「5G基本料」を支払うことで5Gのネットワークを利用した通信が可能になる。ただし、8月31日まで5Gを契約すると申し込み不要で自動的に「5G無料キャンペーン」が適用され、5G基本料が2年間無料になるため、現行の4Gと同じ料金で5Gが利用できる。

  • 3月5日に実施した発表会の様子。2年間、月額1,000円の「5G基本料」が無料になる意欲的なキャンペーンが対象者に自動的に適用される

キャンペーンの適用には、5G対応端末の購入と同時に、「基本プラン(音声)」「基本プラン(データ)」のいずれかに加入し、「データプランメリハリ」「データプランミニフィット」「データプラン1GB(スマホ)」「データプラン1GB(ケータイ)」「データシェアプラス」のいずれかに加入することが必要となる。