リコーは2月10日、オフィスにおけるセキュアなネットワーク環境の構築と各クラウドアプリケーションによる生産性向上を実現するICTインフラ一体型ソリューション「RICOH IM C6000/C5500/C4500/C3500/C3000/C2500 Cloud Connect Package」を発表した。受注開始は2月14日から。
同製品は、リコーの複合機「RICOH IM C」製品群と、統合脅威管理UTMとして実績のあるシスコシステムズのクラウド管理型ネットワークセキュリティソリューション「Cisco Meraki」をワンパッケージで提供する、ICTインフラ一体型ソリューション。
リコーのクラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」と、シスコが提供する不正侵入検知・防止機能や高度な認証機能を組み合わせることで、より高いセキュリティレベルを必要とする業務への対応が可能になるという。
また、機器・サービスの導入からアフターサポートまでワンストップで提供するため、企業のIT管理者に負担をかけることなくクラウドの活用による業務効率化を実現するとしている。
なお、同製品はリコーとシスコの合同専属チームによるマーケティング活動を通して開発した「RICOH 共通ステータスダッシュボード for Cisco Meraki」と「RICOH ゲストWi-Fiジェネレータ for Cisco Meraki」を搭載した初の製品とのことだ。