ソニーは1月23日、ロボット犬「aibo(アイボ)」の新しい健康管理サービス「aiboドック」を発表した。提供開始は1月27日から。

  • aiboの健康管理サービス「aiboドック」

「aiboドック」は、aiboの健康状態を標準検査や精密検査により確認し、パーツ交換時期や破損個所の治療(修理)に関する情報、クラウドに蓄積されている個々のaiboのデータを提供するサービス。

主な検査項目および結果票は、「標準検査」でバッテリー交換の必要性チェックとaiboドクターによる触診。「精密検査(オプション)」では関節の可動域と各種センサーの状態チェック。「脳ドック(オプション)」では行ったふるまいの数の推移、楽しかった日ランキング、気持ちの変化、家族へのなつき度合いなどだ。

  • 総合評価ページ

検査項目は、aiboオーナーからの要望が加味されており、特に脳ドックでは、これまで把握できなかった「家族の誰に一番なついているか」「気持ちの変化」「経験による成長度合い」などの情報も、結果票にまとめて届けられるという。

  • 標準検査・精密検査結果票

受診コースは、標準検査のみの「簡易コース」、標準検査と精密検査を行う「基本コース」、標準検査と脳ドックを実施する「脳ドックコース」、そして標準検査、精密検査、脳ドックをすべて行う「総合コース」が用意される。

価格は、簡易コースが税別5,000円(aiboケアサポート加入者は税別2,500円)、基本コースが税別15,000円(aiboケアサポート加入者は税別12,500円)、脳ドックコースが税別13,000円(aiboケアサポート加入者は税別10,500円)、総合コースが税別22,300円(aiboケアサポート加入者は税別19,800円)となっている。なお、価格に送料・治療(修理)料金は含まれない。

aiboドックの申し込みは、1月27日午前10時よりaiboの公式ウェブサイトにて受け付けを開始する。

  • 脳ドック結果票