Yostarから1月16日に日本でリリースされる、iOS/Android用アプリ『アークナイツ』のプレスカンファレンスが、1月8日に渋谷のシダックスカルチャーホールにて開催された。同社が新設したアニメーション会社・Yostar Picturesが製作した『アークナイツ』のPV第1弾が公開されたことから、その感想についてのトークステージが展開された。

  • プレスカンファレンス

ステージには、Yostar Picturesの取締役を務める、稲垣亮祐さんと斎藤健吾さんが登壇した。2019年内に納品が完了したことから、稲垣さんは「無事に納期を守れてよかった」と一言。斎藤さんは「すでに新しいPVのオファーもドンドン来ていて、やった。休めるなという感じではないですね」と話した。

このほど公開された『アークナイツ』のアニメPVで作画や演出を担当した斎藤さんは「発注をもらった時点で、イラストがしっかり描かれていたので、世界観が分かりやすかった」と口にし、稲垣さんは「開発会社が製作されたティザーPVがYouTubeチャンネルに上がっているんですけど、それがしっかりしている。こんな映像が作りたいと思っていた」と回顧。これに斎藤さんは「イラストをそのままアニメーションにしてしまおうと思うカットが多かった」と絶賛した。

一方で苦労した部分について斎藤さんは「キャラクターの設定を1枚のイラストから作らなければいけなかった。細かい部品の設定とかがあるわけではなかったので、描きやすいように起こすのが大変でした」と告白。続けて、「アーミアの太ももにリングが付いてるとか気づいて、途中から描き足す細かい作業がありました」と明かした。

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