ASUS JAPANは11月20日、eスポーツなど本格的なゲームプレイに適した性能、機能、使いやすさに特化したゲーミングスマートフォン「ROG Phone II」の日本市場投入を発表した。本日より予約を開始し、11月22日より販売を開始する。

  • 「ROG Phone II」がついに日本で発売へ

ストレージ容量の違いで2モデルをラインナップし、容量1TBの「ZS660KL-BK1TR12」(製品型番)が税別125,500円、容量512GBの「512GB」(型番)が税別105,500円。専用アクセサリーやアクセサリーとのセットも合わせて発売する。

  • 容量1TBの「ZS660KL-BK1TR12」(製品型番)が税別125,500円

  • 容量512GBの「512GB」(型番)が税別105,500円

  • 豊富な専用アクセサリーもあわせて発売。バッグはASUS Store限定

  • 主要量販店やMVNOなどで取り扱う

ROG Phone IIの主な仕様は以下の通り。

・プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 855 Plus (オクタコア)
・グラフィックス:Adreno 640
・メインメモリ:LPDDR4X 12GB
・ストレージ:1TB(UFS 3.0)または512GB(UFS 3.0)
・ディスプレイ:6.59型ワイド AMOLEDディスプレイ 2,340×1,080ドット(フルHD+)
・アウトカメラ:メイン4,800万画素、サブ1,300万画素広角
・インカメラ:2,400万画素
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac、IEEE802.11ad
・バッテリー容量:6,000mAh
・バッテリー駆動時間・Wi-Fi通信時:約21時間、モバイル通信時:約20時間
・プラットフォーム:Android 9.0(ROG UI)
・サイズ:H170.9×W77.6mm×D9.4mm
・重量:約240g

特にSnapdragon 855 Plusは、通常のSnapdragon 855と比べ動作周波数が2.84GHzから2.96GHzへ、GPUのAdreno 640も585MHzから675MHzへ引き上げられており、より高速にゲームなどの演算を処理することができる。なお、本体カラーは1TBモデルがマットブラック、512GBモデルがブラックグレアだ。

他にもゲーム機のL/Rボタンを再現する超音波タッチセンサーのAirTrigger IIや、ゲーム録画や配信を行えるゲームアシスト機能のGame Genie、本体の情報の表示や各種設定を行えるArmoury Crate、本体をゲーム専用の高速モードで動作させるXモード機能など、普通のスマホには無いゲームプレイ向けの機能がこれでもかと盛り込まれている。

  • タッチ操作の応答速度が超高速というのも、ゲーミングスマホならではの訴求ポイント

専用アクセサリーはデュアルスクリーン拡張ユニットの「TwinView Dock II」が26,800円(税別)、専用ゲームコントローラーの「ROG Kunai Core Gamepad」が8,980円(税別)など。ROG Phone II本体にTwinView Dock IIとROG Kunai Core Gamepadをセットにし、別々に買うよりも14,000円お得な数量限定の「ROG Phone II Game Changer Set」も販売する。

  • TwinView Dock IIは2画面を活かして2つのゲームを同時起動したり、片方にWebの攻略情報を表示しながらゲームを楽しんだりといった使い方ができる

  • 別々に買うよりお得な「ROG Phone II Game Changer Set」。数量限定だ