NTTドコモは10月29日、台風19号で被災した地域のユーザーを対象に実施しているデータ通信速度制限の解除を、11月30日まで延長すると発表した。合わせて、災害地域に住むユーザーのデータ通信速度制限を解除する措置を、「災害時データ無制限モード」に名称変更する。

今回の「災害時データ無制限モード」の提供は、台風19号に関する災害救助法が適用された地域に、「契約者住所」または「請求書送付先住所」のいずれかがあるユーザーが対象。支援内容は、速度制限の解除や利用可能データ上限の撤廃のほか、ギガライト / ベーシックパック / ベーシックシェアパック / ビジネスベーシックシェアパック / ケータイパックを利用するユーザーでは、「災害時データ無制限モード」の発動までに使ったデータ量に応じた料金が適用される。

  • ギガライトを契約している場合の支払いイメージ

NTTドコモは、このほかの支援措置についても、11月は引き続き提供する。