楽天モバイルは9月14日、楽天IDと連携せずに同社の通信サービスを利用しているユーザーについて、11月30日に予定していた回線の自動解約を撤回すると発表した。8月31日に公表した内容を巡り、対象ユーザーに不安や混乱を招いたとして謝罪した。
楽天モバイルは8月31日、楽天IDと連携せずに同社サービスを利用できる機能の提供を11月30日で終了すると発表していた。対象は「my 楽天モバイル(Web)」に「ゲストでログイン中」と表示されるユーザーで、期限までに楽天会員へのアップグレードまたは契約者変更手続き(回線譲渡)を行わない場合、音声・データ通信をはじめとする契約中のサービスがすべて自動解約となり、利用中の電話番号も失効するとしていた。
今回、同社はあらためて社内で検討した結果、この自動解約の実施を取りやめることを決定した。9月14日付で公式サイトに掲載した「【訂正とお詫び】楽天IDと連携せずに楽天モバイルをご利用いただける機能の提供継続のお知らせ」では、11月30日までに楽天IDとの連携が完了していない場合でも、契約の自動解約や電話番号の失効は発生しないことを明らかにした。データ通信および通話機能についても、12月1日以降、これまで通り通常利用できるとしている。
一方で、引き続き楽天IDと連携せずに利用を続ける場合は、楽天モバイル回線の利用による楽天ポイント付与など、申し込み時に同意した機能制約に加え、12月1日以降、支払い状況のオンライン確認や「my 楽天モバイル(Web)」の一部機能が一時的に利用できなくなる場合があるという。
楽天モバイルは、こうした利用者に不利益が生じないよう、公式サイトでの案内掲載や本件専用の相談窓口の設置、個別問い合わせへの対応体制の整備を進めるとしている。一時的に利用できなくなる機能の詳細や期間、専用窓口への問い合わせ方法については、後日、公式サイト上での案内に加えて対象ユーザーへ個別に案内するとしている。
