レノボは9月5日（現地時間）、独ベルリンで開催の家電見本市「IFA 2019」にあわせ、スマートホーム、PC、AR、モバイルといった新製品を発表しました。同社のARヘッドセット「Lenovo Mirage AR」向けの新たなコンテンツとして、映画「MARVEL Dimension of Heroes」とコラボレーションしたアプリを配信します。
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ディズニーと協業し、MARVEL Dimension of Heroesの世界を再現
レノボのMirage ARは、対応スマートフォンを挿入すると、ヘッドセットのミラー部にAR映像が表示され、ミラーから透過して見える現実にコンテンツが表示されるAR対応のヘッドセットです。
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Mirage ARの3点セット。ARヘッドセットにはスマートフォンを挿入して利用します
これまでもコンテンツとして映画『スター・ウォーズ』とコラボレーションした「ジェダイ・チャレンジ」がありましたが、今回は海外で特に人気のMARVELとコラボレーション。Dimension of Herosの世界を体験できるコンテンツを用意しました。
ナックル型の手に握るコントローラー「Mirage AR Universal Controller」を使って、迫り来る敵と戦うといった操作が可能です。Mirage ARには2つの魚眼センサーを備え、トラッキングビーコンを室内に設置することでより正確に位置を検出してくれます。
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Mirage ARを装着したところ
ナックル型のコントローラーを装備し、ビーコンを設置します
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コントローラーを装備したところ
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コントローラーのボタン類
ゲームはオリジナルのストーリー。ドーマムゥの攻撃から地球を守るために、6人のスーパーヒーローを選んで対決するストーリーモードや、敵と戦ってオンラインでスコアを競うサバイバルモード、同じ室内で2人のプレイヤーが協力するCo-Opモードという3種類のゲームが楽しめるようになっています。
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イメージ映像。自身がヒーローになって戦います
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迫り来る的を撃ち倒していきます
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2人で戦うモードも用意されています
ジェダイ・チャレンジのように、ヒーローになりきって自分の体で敵と戦うスリリングな体験ができます。ジェダイ・チャレンジも従来通り配信され、今後この2つのコンテンツが楽しめるようになります。
Mirage ARヘッドセットは、9月6日に米国から販売を開始。Amazon.comやLenovo.comで購入できます。価格は249.99ドル。MARVEL Dimension of Heroesやジェダイ・チャレンジはいずれもiOS、Androidスマートフォン向けに無償で配信されます。なお、ジェダイ・チャレンジには専用のライトセーバー型コントローラーがありましたが、アップデートによって今回のUniversal Controllerも楽しめるようになります。
