バッファローは8日、Wi-Fi 6（IEEE802.11ax）に準拠した無線LANルータの発売を予告し、ティザーサイトも公開した。正式発表は「Autumn 2019」となっており具体的な日付は不明だが、正式発表までの間、商品に関する最新情報をティザーサイトに掲載していくという。
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バッファローが公開したティザーサイト
IEEE802.11axは、現在普及しているIEEE802.11acの次世代規格として標準化が進められている無線規格。11acを高速化させたもので、規格上では最大9.6Gbpsで高速通信できる仕組みになっている（11acは約6.9Gbps）。
Wi-Fi Allianceは2018年10月、Wi-Fi規格の呼び方をこれまでの技術名（IEEE802.11～）から、「Wi-Fi 4」や「Wi-Fi 5」といった数字に変更すると発表しており、この命名ルールではIEEE802.11axは「Wi-Fi 6」になる。国内ではネットギアやASUSなどがWi-Fi 6対応ルータを発売している。
