ウイングアーク1stは8月1日、集計・分析プラットフォーム「Dr.Sum」をクラウド上で利用できる「Dr.Sum Cloud」を提供開始すると発表した。

「Dr.Sum」は、さまざまな企業システム内に蓄積されているデータを統合し、高速な集計・レポーティングを実現するBIツール。

「Dr.Sum Cloud」は、BIダッシュボード「MotionBoard」の分析基盤として、クラウド上でストレージ・高速集計環境を構築できる。そのため、ユーザーは機器の手配、環境構築、サーバの稼働管理から解放され、分析環境の開発に集中できる。

  • 「Dr.Sum Cloud」の仕組み

利用規模/目的に応じて選べる3つのサービスが用意されている。4コア16GB/データ件数が1テーブル当たり2000万件のSmallの月額利用料は25万円、16コア64GB/データ件数が1テーブル当たり1億件のMediumの月額利用料は50万円、個別要件に応じた環境を利用できるLargeの月額利用料は200万円から。いずれも初期費用として50万円が必要。