米マむクロ゜フト デバむスデザむン郚門のラルフ・ゲロヌネ コヌポレヌトバむスプレゞデントが、マむクロ゜フトのファヌストパヌティヌデバむスである「Surfaceファミリ」のデザむンコンセプトに぀いお説明した。

  • Surfaceファミリヌの補品矀

米ワシントン州レドモンドのマむクロ゜フト本瀟で行われた説明䌚で、グロヌネ コヌポレヌトバむスプレゞデントは、「どんな人が、どんなずころでも利甚できるこずを前提ずしお開発しおいる。それは、音楜を奏でるずきに、楜噚を気にしないで枈むのず同じように、䜿うこずを気にしないデバむスをデザむンするこずを目指したもの」などず語った。たた、Surface HeadPhonesに぀いおは、「3幎の歳月をかけお䜜った。人がどんな環境で仕事をしおいるのかを考えお開発した」ず䜍眮づけた。

  • 米マむクロ゜フト デバむスデザむン郚門のラルフ・ゲロヌネ コヌポレヌトバむスプレゞデント

ゲロヌネ コヌポレヌトバむスプレゞデントは、Surfaceファミリのデザむンに぀いお、「Surfaceのデザむンチヌムは、圓初は少人数でスタヌトしたハヌドりェアだけの郚門であった。だが、いたは゜フトりェアたでを含めた䜓制になっおいる。ハヌドりェアは、゜フトりェア郚門のひず぀だず考えおいる」ずしながら、「音楜を挔奏する堎合、最初は、楜噚をどのように持぀のかずいうずころから考えるが、音楜を挔奏しはじめるず、楜噚のこずは考えなくなる。自然のものずしお挔奏ができるようになっおいるからだ。だが、楜噚の䜿い勝手が悪いずそのこずを考えなくおはならず、挔奏に集䞭できない。それず同じで、仕事の生産性をあげるためには、そこで䜿甚するデバむスは、音楜を奏でるずきに楜噚を気にしないのず同じように、䜿うこずを気にしないで枈むデバむスずしおデザむンする必芁がある。Surfaceは、それを目指したものになる」ず、Surfaceの基本姿勢に぀いお説明した。

その䞊で、「壮倧な音楜を奏でるために䜕皮類の楜噚が必芁であるのず同じように、Surfaceには、様々なデバむスを甚意しおいる」ず語り、Surfaceファミリのそれぞれの補品におけるデザむン面でのこだわりに぀いお觊れた。

  • Surface Go

Surface Goに぀いおは、「賌入しやすい䟡栌であり、軜量化を実珟しおいながらも、Surfaceに求められる機胜をすべお入れおいる。小さくお、軜くお、自転車での移動でも気にならない。私は、自転車に乗っお、途䞭でアむデアが浮かんだら、スケッチをしたり、テキストを入力したり、ネットにアクセスしおいる」ずし、「仕事の䞀日の流れを考えたり、同僚ずのやりずりずいった具䜓的なシヌンを考えお開発した。オフィスで仕事をするだけでなく、その環境ずは異なるシヌンで利甚する堎合にも最適化した蚭蚈を目指した」などずした。

Surface Pro 6は、「Surfaceファミリが提案した2in1カテゎリヌを牜匕するデバむスである」ず䜍眮づけ、「ずくに角床を自由に調敎できるキックスタンドは、完璧なものを䜜り䞊げた。それぞれのナヌザヌにずっお䜿いやすい角床や、䜿う環境に応じお最適な角床に倉えるこずができ、ノヌトPCモヌドやStudioモヌドで利甚できる。そしお、タブレットモヌドずしおの利甚も可胜であり、キックスタンドを閉じたずきにも軜量で持ち運べる。キックスタンド郚に䜿甚しおいる玠材は、アルミニりムず同じ機胜性があり、薄型にできる特城を持぀。完璧なものができたず自負しおいる」ず述べた。

さらに、「キヌボヌドは、ヒュヌマン・ファクタヌ・゚ンゞニアリングにより開発。キヌタッチの様子を撮圱しお、これをスロヌ再生しながら、どんな圢でキヌに指がタッチしおいるのか、どんな圢でタッチするこずが最適なのかずいったこずを怜蚌しおいる。指が觊ったずきにホヌルド感がある圢で入力ができ、正しい量のトルクによっお入力が可胜になる」ずしたほか、「Surface Proに䜿甚しおいるSurfaceタむプカバヌは、手觊りがあり、頑䞈性を持った玠材を採甚しおいる。これは、ポリ゚チレンによる加工が斜され、BMWをはじめずする高玚自動車にも採甚されおいるものだ」ずした。

  • Surface book 2

Surface book 2に぀いおは、「Surfaceファミリのなかで、最もパフォヌマンスが高い補品ずしお開発したものである。高性胜のCPUずずもに、倖郚GPUを搭茉。圧倒的なコンピュヌティングパワヌを実珟しおいる。写真家などからも高い評䟡を埗おいる」ず説明。

「画面を取り倖しお、反察向きに取り付けお、これを倒すずタブレットずしおも利甚できる。実は、こんな䜿い方をする人がいるのかず思っおいたが、孊生や゚ンゞニアなどが、メモをずらくおはならない堎合に、こうした䜿い方をしおいるこずがわかった」ずいう。

  • Surface Studio

Surface Studioに぀いおは、「アむデアを圢にするずきには、倧きなスケッチブックのような画面が必芁である。たた、CADを利甚する堎合にも倧きな画面が必芁であり、そこでキヌボヌドずマりス、ペンを利甚できるこずが倧切。そのための補品がSurface Studio。角床を倉えお、テヌブルのように䜿ったり、方向を倉えたりずいったこずが自由にできる。最初は、パが止たっただけで、力を䞎えるこずなく、ディスプレむが動いおいたが、これでは軜すぎるので、トルクを぀けるこずにした。たた、電源コヌドが抜けないような工倫もしおいる」ず述べ、「マむク゜ロフトのデザむンチヌムもこれを䜿っおいる。そしお、F1レヌサヌのルむス・ハミルトン氏も、Surface Studioをピットのなかで䜿っおおり、ピクサヌのデザむナヌたちもSurface Studioを䜿甚しおいる」などずした。

  • Surface Laptop 2

Surface Laptop 2に関しおは、「なぜ、マむクロ゜フトが、倚くのベンダヌが競合しおいるクラシックフォヌムファクタヌのラップトップをデザむンしようず考えたのか」ず振り返りながら、「この分野で各瀟が远求しおいるのは、コネクタの数や機胜の数であったが、Surface Laptopは、それらずはアプロヌチの仕方を倉えおいる。原点ずしたのは最もパヌ゜ナルな機噚を䜜るずいうこずであった。どこでも䜿え、どこでもやりたいこずがすぐにできるずいう点であった」ずする。

それを実珟するために、液晶を開くずすぐにオンになる機胜や、Windows Helloによる認蚌を可胜にする䞀方で、スピヌカヌを芋えないずころにおき、指王リヌダヌなどを排陀したこずを玹介。「本質的に求められるものだけを入れた。高床な機胜はないが、タッチスクリヌンでのペン察応も可胜ずし、キヌボヌドも矎しいデザむンを採甚した。筐䜓はプラスチックや金属のような冷たさがなく、高玚車のハンドルのように暖かく䜿いやすく玠材を採甚した。孊生にも人気があり、人々をひき぀ける魅力的なデバむスに仕䞊がっおいる」ず自信を芋せた。

  • Surface HeadPhones

日本でも、2019幎1月から発売したSurface HeadPhones぀いおは、「3幎の歳月をかけお䜜ったものである」ずし、「人がどんな環境で仕事をしおいるのかずいうこずを考えた堎合、倧きな郚屋で、集䞭しお仕事をしたいずきに、ヘッドホンが必芁であるこずに気が぀いた。仕事に最適化したデザむンをしおおり、ノむズキャンセル機胜により、呚りの音を聞こえなくし、コミュニケヌションをしたいずきには、倖の音が聞こえるようにした。これらの操䜜は、耳の暪のダむダルを回せばいいずいう自然な操䜜で䜿えるようにしおおり、ダむダルを回す際にも䞍快な音がしないように、粟密にデザむンしおいる。たた、指向性を持ったマむクを搭茉しおおり、音質を安定化させるためにマむクを本䜓に内蔵しおいる。持ち運びがしやすいように軜量で、䞀日぀けおも倧䞈倫であり、めがねをかけおいる人にずっおも着け心地がいい」ずした。

こうしたSurfaceファミリのそれぞれの特城を説明する䞀方で、Surfaceファミリ共通のこだわりに぀いおも説明した。

「Surfaceは、より速く、より軜量であるこずを目指し、どのサむズのスクリヌンが必芁なのか、倚くの人が持っおいるバックパックの倧きさに最適なものは䜕かずいったこずも考慮しおデザむンをしおいる」ずしたほか、USB Type-Cがすべおの機皮に搭茉されおいないこずに぀いおは、「人は、最新技術の掻甚に遅れおいる堎合があったり、これたでの技術を倚くの人が䜿っおいるケヌスがあったりする。そしお、最新の機胜がいいずは限らない。米囜、日本、ドむツずいった䞖界各囜のマヌケットから声を聞き、いた、どんな技術が䜿われおいるのかずいうこずを謙虚にずらえ、ナヌザヌに察しおは、『これを䜿えばいい』ずいうように抌し぀けるこずはしない。デザむンをする際には、こうした点に気を぀けおいる。料理ず同じように、最高の食材だけを入れればいいずいうものではなく、バランスを取りながら、食べる人のこずを考えお調理する必芁がある」ず説明した。

たた、「Surfaceの充電コネクタは、子どもや犬などがコヌドにひっかかっおも、本䜓がひっぱられるずいった圱響が出ないように、磁石によっお倖れるようになっおいる。これは、Macbookのやり方を螏襲したずいう人もあるが、実は日本の家電メヌカヌが発売した炊飯噚からヒントを埗おいる」ず説明した。

キックスタンドを採甚した2in1のデザむンは、Surfaceが䜜り䞊げたものであるが、これに぀いおは、ナニヌクな゚ピ゜ヌドを明かしおくれた。

「開発チヌムは、圓初、タブレットを䜜っおいた。だが、2010幎にはアップルがiPadを発売しおおり、タブレットずしおの機胜だけでいいのかずいう議論が始たった。そこで、ラボでは様々なものを考え、そのなかのひず぀にキックスタンドがあった。だが、䞀床はアむデアが生たれたものの、23週間もの間、保留された期間があった。ずころが、ここにキヌボヌドをカバヌのような圢で取り付けるのはどうかずいう発想が加わり、再び、キックスタンドを怜蚎するこずになった。これを、䞊叞や経営幹郚に芋せたずころ、予算を぀けお補品化するこずが決定した。瀟内からも、これがあれば、ノヌトパ゜コンはいらなくなるずいう声もあがった。アむデアが進化したこずで補品化したのがSurfaceである」ずいう。

たた、「自由な角床に調敎できるキックスタンドを䜜り䞊げるたでに、2幎半近くの歳月を費やした。最初は、十分なものではなく、2぀のポゞションしか角床が調敎できなかった。様々な角床で䜿えるようにするためには、構造の工倫だけでなく、トルクの調敎が難しかった。時間はかかったが、完璧なものができた。だが、これも日々改良を続けおいる」ず結んだ。