IoTや5Gの導入、AIの採用などで、デジタルデータは今後も爆発的に増大することが予想される。もはや自社で管理できる設備では間に合わず、サーバー等はデータセンターに置くほうがセキュリティも含めた運用面からも現実的だろう。白井データセンターキャンパスは、こうした需要の拡大を見越した拡張性と、グリーンITに求められる省電力性を兼ね備えた現代的なデータセンターだ。
クラウドサービスというと、AmazonやGoogle、Microsoftなどのサービスが人気だが、IIJのクラウドサービスは日本国内で日本語によるサポート・サービスが受けられる点や、ネットワークも含めた管理・運用が可能な点が魅力的だ。白井データセンターキャンパスはこうしたIIJのサービスを支え、さらなる発展を支える基盤となる存在になる。この設備を利用して、日本発のグローバルなサービスが誕生していくことを大いに期待したい。