気になる曲を探すとき、どうしていますか? 膨大な曲数を抱える音楽配信/ストリーミングアプリで探すもよし、ごく普通にWEBブラウザで検索するもよし。ただし、その方法が使えるのはアーティスト名か曲名がわかるときに限られます。わからなければ、サビの部分をキーワードにだめもとで検索するしかありません。

歌詞の一部ならわかるのだけれど……という場合は、歌詞検索機能を備えたアプリを使うことが上策です。Apple Musicの場合、iOS 12からアーティスト名や曲名とまったく同じ方法で歌詞検索できるようになりました。取扱いがある5,000万曲のうち歌詞検索可能な曲は一部ですが、見つかった曲をすぐに試聴できることがメリットです。Apple Musicに未加入でも利用できるので、一度試す価値はあります。

このApple Musicの歌詞検索機能、2018年9月にスタートした時点では日本語の歌詞には対応しませんでしたが、2019年3月半ばから突然利用できるようになりました。取扱いのある日本語曲のすべてではないものの、利便性が向上したことは確かです。

歌詞検索機能の便利なところは、曲名が歌詞に含まれない場合でも目当ての曲にたどり着けることです。私事ですが、子どもの頃に偶然ラジオで聴いて気に入ったけれど、アーティスト名も曲名もわからないままという経験をしたことがあります。サビのメロディと「もう誰も 私 見ないでほしい」という歌詞の一部は記憶にあったものの、その曲が村下孝蔵さんの「春雨」という曲(歌詞に「春雨」という言葉は一切出てこない)だとわかるまでに数年を要しました。

試しに、Apple Musicで「もう誰も 私 見ないでほしい」と歌詞検索したところ……すぐに「春雨」が見つかりました。独特の作詞センスが光る岡村靖幸さんもどうだろうかと思い、「ベランダ立って胸をはれ」で検索しても、無事「どぉなっちゃってんだよ」がヒットしました。便利な世の中になったものです。

操作手順をカンタン解説

  • 1 英語の歌詞(You keep me hanging on)で歌詞検索したところ、ルー・リードの曲とキム・ワイルドの曲(オリジナルはシュープリームス)がヒットしました。きちんと検索されているようです

  • 2 3月から日本語の歌詞検索に対応したため、歌詞情報を持つ曲であればヒットします

  • 3 すべての曲が対象にはなりませんが、歌詞と曲名のつながりが低い曲でも探し出すことができます