ファーウェイ・ジャパンは3月5日、13型ノートPC「HUAWEI MateBook 13」を発表した。CPUには第8世代Intel Coreプロセッサを搭載し、Core i5-8265U（1.6GHz）モデルとCore i7-8565U（1.8GHz）モデルを用意。それぞれにMicrosoft Office Home & Business 2019のあり・なし、計4モデルをラインナップする。
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13型ノートPC「HUAWEI MateBook 13」
Core i5モデルは3月15日の発売、Core i7モデルは3月下旬の発売予定だ。量販店各社と、Amazonなどのショッピングサイトで販売する。税別価格は、Core i5・Officeなしモデルが99,880円、Core i5・Officeありモデルが122,880円、Core i7・Officeなしモデルが129,880円、Core i7・Officeありモデルが152,880円。
そのほか主な仕様は、OSがWindows 10 Home 64bit、メモリがLPDDR3-2133 8GB、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620（CPU内蔵）。ストレージはPCIe NVMe SSDで、Core i5モデルは256GB、Core i7モデルは512GBとなる。
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液晶はここまで開く
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閉じたところと天面
本体サイズは約W286×D211×H14.9mm、重さは約1.28kg。メタルボディなので、13型ノートPCとしては少々重いが、試作機に軽く触れたところでは、剛性は高そうだ。エッジには丸みを持たせたダイヤモンドカットを施しており、この丸みが「持ったときの重い感」を緩和している。カラーバリエーションはスペース・グレーの1色だが、法人向けのみとしてミスティックシルバーもある。
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HUAWEI MateBook 13とA4コピー用紙を並べてみた
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キーボード面
13型の液晶ディスプレイはIPS方式の光沢（グレア）タイプ、解像度は2,160×1,440ドット（200PPI）、アスペクト比は3:2、輝度は300nit、コントラスト比は1,000:1だ。色域としてsRGBを100％カバーする。「フルディスプレイノートブック」とうたっているように、約4.4mm幅のスリムベゼルを採用し、画面占有率を約88％まで高めている。高い画面占有率のディスプレイには、ファーウェイがスマートフォンで培ったノウハウを惜しみなく投入したという。
本体の左右にはUSB Type-Cポートが1つずつ。左側にはヘッドセットジャックもある
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サンプル機のデバイスマネージャ。ストレージは「Western Digital PC SN720 NVMe SSD」だった
インタフェース類は、約100万画素Webカメラ、IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN（2×2 MIMO）、Bluetooth 5.0、USB 3.1 Gen1 Type-C×2ポート、ヘッドセットジャック。USB 3.1 Gen1 Type-Cは、本体左側が充電を、本体右側がDisplayPortを兼ねる。
本体のUSBポートを補うために、USB Type-C接続で各種インタフェース増設する「HUAWEI MateDock 2」を同梱。USB Type-A、USB Type-C、HDMI出力、D-Sub出力を備える。
同梱の「HUAWEI MateDock 2」
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指紋認証機能を内蔵した電源スイッチ
指紋を登録しておくと、電源スイッチに指紋を認識させるだけで、電源オンからWindows 10へのログオンまで1ステップで完了する
バッテリ駆動時間は、JEITA 2.0で約14.7時間と長い。ほか目安として、ローカル保存の1080p動画の再生で約10.1時間、Webブラウズで約7.3時間としている。
付属のACアダプタ（ポケットチャージャー）は、MateBook 13に接続して15分の充電で約2.5時間の使用が可能となる急速充電タイプだ。USB PD対応ではないが、9V/2A、5V/2A、5V/1Aの出力をカバーしている（試用機のACアダプタ本体を見たところ、5V/1Aは書かれておらず、12V/2A、15V/3A、20V/3.25Aの記載があった）。
付属のACアダプタ（ポケットチャージャー）
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エッジの丸みが良いバランス
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底面にはスピーカー
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サウンドはドルビーアトモス対応
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画面の色温度を下げて、ブルーライトを減らす機能も
ファーウェイのスマホと簡単につながる「HUAWEI Share OneHop」
HUAWEI MateBook 13のパームレスト（向かって右側）には、NFCを内蔵している。ここにファーウェイのスマートフォンをかざすと、HUAWEI MateBook 13とスマートフォンがペアリング。
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HUAWEI MateBook 13とスマートフォンの間で、手軽なデータ転送を実現
Wi-Fiダイレクト通信によって、スマートフォンに保存した写真や動画をHUAWEI MateBook 13に転送したり、HUAWEI MateBook 13側のスクリーンショットをスマートフォン側に転送、保存したりできる。スマートフォンから送った写真やWebサイトのスクリーンショットに対して、HUAWEI MateBook 13側でOCRを実行したテキスト化も可能。
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（1）スマートフォン側で、Wi-Fi、Bluetooth、HUAWEI Shareを有効に
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（2）スマートフォンとHUAWEI MateBook 13のNFCを近づけてペアリング
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（3）スマートフォン側の写真を、HUAWEI MateBook 13に転送したところ
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スマートフォンから送った写真に対して、HUAWEI MateBook 13側でOCRを実行可能
HUAWEI MateBook 13とのHUAWEI Share OneHop（HUAWEI Share 3.0）昨日に対応するファーウェイ製のスマートフォンは、EMUI 9.0以上を備えたP20、Mate 10 Pro、Mate 20 Proだ（HUAWEI MateBook 13の発表時点）。
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HUAWEI MateBook 13とHUAWEI Mate 20 Pro
キャンペーンも
2019年3月15日～同年5月15日の期間で、「メーカー保証期間アップグレードキャンペーン」を実施。HUAWEI MateBook 13を購入し、本体裏面にあるシリアル番号を撮影して必要事項とともにメールに添付して送ると、通常は1年間のメーカー保証が3年間に延長される。
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メーカー保証期間アップグレードキャンペーン
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HUAWEI MateBook 13シリーズの価格
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主な販売チャネル
