パナソニックは12月11日、スクウェア・エニックスのオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」で推奨のシアターバー「SC-HTB01」を発表した。発売は2019年1月25日。価格はオープンで、推定市場価格は45,000円前後(税別)。

  • SC-HTB01

    ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」推奨のシアターバー「SC-HTB01」

「SC-HTB01」は、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をリアルに体感できるサウンドを実現したというシアターバー。ファイナルファンタジーXIVのプレイにおいて、検証基準をクリアしている。

スクウェア・エニックスとの共同開発により、3つのゲームサウンドモードを搭載。1つ目の「ゲーム1」では、RPGの世界にいるかのような臨場感や迫力を楽しめる。2つ目の「ゲーム2」はFPSやTPSなどに適したモードで、音の定位感を得られ、キャラクターの足音なども聞き取りやすい。3つ目の「ゲーム3」は人の声を聞き取りやすく、シナリオに没頭しやすいモードだ。プレイするゲームに合わせてサウンドモードを切り替えることで、ゲームの世界観や空気感を味わえるとしている。

音質面では、立体音響技術である「Dolby Atmos」や「DTS:X」「DTS Virtual:X」に対応。前後左右に加えて高さ方向の表現力を備え、上方向からも音に包み込まれるような音響空間を体感できるという。Bluetoothでスマホなどと接続し、音楽をワイヤレスで再生することも可能。ハイレゾにも対応する。

4Kパススルー対応のHDMI端子を搭載し、4K対応レコーダー/プレーヤーから受け取った4K/HDRの映像信号をテレビに送信できる。出力はスピーカーが25W+25W、サブウーファーが30Wで計80W。入出力端子は、HDMI入力端子×1、HDMI出力端子×1、光デジタル音声入力端子×1などを装備。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応コーデックはSBC。Wi-Fiは内蔵しない。本体サイズは約W430×D130×H52mm(突起部除く)、重さは約1.8kg。

  • SC-HTB01

    リモコンが付属する