日本エイサーは9月18日、湾曲パネル採用の液晶ディスプレイとして、31.5型モデル「XZ321QUbmijpphzx」と、27型モデル「XZ271Ubmijpphzx」を発表した。ともに9月20日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は48,000円前後(税別)から。

XZ321QUbmijpphzx

  • XZ321QUbmijpphzx

「XZ321QUbmijpphzx」は、解像度2,560×1,440ドットの湾曲液晶パネルを採用する液晶ディスプレイ。店頭予想価格は55,000円前後(税別)。

画面はVA方式の非光沢(ノングレア)で、ベゼル幅を極限まで薄くしたゼロフレームデザインを採用。段差のないフラットな画面により、映像に集中しやすく没入感も高いという。HDR10をサポートしており、沈んだ黒などを適切に表現でき、実物に近い映像でゲームをプレイできる。

144Hzの高リフレッシュレートとAMD FreeSyncに対応し、なめらかな映像表示が特徴。応答速度は「Motion Picture Response Time」により1msと高速で、ゲームや動画など動きが速い場面でのぼやけを軽減する。2画面表示機能は、ピクチャー・バイ・ピクチャー(PBP)とピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)に対応。

  • 背面

簡易カラー調節機能はR/G/B/C/M/Yの6色で調節でき、彩度や色相での調節も可能。「Black Boost機能」では黒の強弱を11段階で調節でき、暗い部分に隠れた敵などを発見しやすくなる。

このほか、フリッカー現象を抑える「フリッカー・レステクノロジー」、ブルーライトを軽減する「ブルーライトシールド」、明るさを調整し暗い環境で目の疲れを軽減する「ローディミング」、光の反射を軽減する「コムフィービュー」などをサポートする。

  • 本体左側面と右側面

主な仕様は、視野角が水平/垂直ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が通常3,000:1(最大100,000,000:1)、応答速度が1ms。USB 3.0対応のアップストリームポート×1基とダウンストリームポート×4基を備え、7W+7Wのデュアルスピーカーを内蔵する。

映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2(1基はMHL 2.1対応)、DisplayPort 1.2×1、miniDisplayPort×1。スタンドのチルト角度は上25度/下5度、スイーベルは左25度/右25度、最大120mmの高さ調節が可能で、VESA100mmに対応する。本体サイズはW712.7×D298.3×H514~634mm、重量は9.83kg(スタンドあり)。

XZ271Ubmijpphzx

「XZ271Ubmijpphzx」は、画面サイズが27型のモデル。店頭予想価格は48,000円前後(税別)。輝度が250cd/平方メートルとなっており、スタンドのスイーベル角度が左30度/右30度に広がっている。本体サイズはW612×D268.2×H420~540mm、重量は7.33kg(スタンドあり)。このほかの仕様はほぼ共通。