米Microsoftは4月30日(現地時間)、ASUSとのコラボレーション製品「ROG Xbox Ally」における新機能として、これまでWindows標準として搭載がささやかれてきた超解像機能「Auto SR」のリリース導入を発表した。
ROG Xbox Allyシリーズで利用できるようになるWindowsの先進機能。Auto SRがROG Xbox Ally XでXbox Insiders向けにプレビュー版が公開されたというもので、対象のユーザーはゲームを起動中のオーバーレイから有効化できる。なおドック等を活用した外部ディスプレイ出力が前提になっているようで、本体のディスプレイでは利用できないようだ。1440pでの出力時に最大30%のFPS向上を可能にするとしており、同等の画質でより高品質な視覚的ディテールを表現できるという。
なおAMD FSRシリーズとは異なる点として、ROG Xbox AllyのRyzen AI Z2が搭載するNPUを活用したAIアップスケーリングであるところも目新しい。GPUと並行してNPU上で大型モデルを動かすことで、GPUは次のフレームに直接移動可能。フレーム時間のオーバーヘッドがほぼなく、Auto SRは理論上の最大FPSで高品質な超解像度を提供できるとしている。Auto SRを有効化し60fps以上になるほど余力があるなら、AFMFを有効化してフレーム生成を活用してさらにパフォーマンスを引き上げることもできるようだ。
使うにはPC版Xbox Insiderに登録し、Xboxゲームバーを起動すると設定項目を発見できるとのこと。利用前にすべてのソフトウェアをアップデートし、Microsoft StoreからAuto SRのパッケージをダウンロードして適用しよう。詳細は公式ブログまで。
