エンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)は7月16日、スマートウオッチ「Emporio Armani Connected」の新製品「Matteo」シリーズを発表した。ラインナップは全5種類。7月16日からarmani.comで先行販売を開始しており、小売店では8月下旬からの販売となる。

価格(税別)は「ART5006」が56,000円、「ART5007」が56,000円、「ART5008」が49,000円、「ART5009」が49,000円、「ART9005」が56,000円。

  • エンポリオ・アルマーニ、スマートウオッチ「Matteo」

    ART5007

  • エンポリオ・アルマーニ、スマートウオッチ「Matteo」

    ART5008

  • エンポリオ・アルマーニ、スマートウオッチ「Matteo」

    ART5007

  • エンポリオ・アルマーニ、スマートウオッチ「Matteo」

    ART5009

  • エンポリオ・アルマーニ、スマートウオッチ「Matteo」

    ART9005

Matteoシリーズは、iPhoneやAndroidスマートフォンとの連携が可能なスマートウオッチ。1.19型の有機ELディスプレイを採用し、タッチスクリーンによる操作が可能。CPUはSnapdragon Wear 2100 SoC。ケースはステンレススチール。

OSにはGoogleのWear OSを採用。Googleアシスタントによる「OK GOOGLE」音声検索など、Wear OSの標準的な機能を利用できる。心拍センサーを内蔵しており、各種トレーニング中に心拍数の測定にも対応(サードパーティー製アプリを使用)。30m(3気圧)防水のため、スイミングのトラッキングにも使える。また、スマートフォンと連携させなくても、内蔵GPSによって位置情報や移動距離の確認が行える。

支払いの決済にも利用可能。Google Payをサポートしている(2018年7月現在、日本での対応は未定)。中国ではAlipayも使える。

Matteoシリーズの発表にともない、2018年のキャンペーンビジュアルも公開。広告モデルを務めるのはショーン・メンデス氏で、2017年からリリースされた同社のタッチスクリーン搭載スマートウオッチのキャンペーンに起用された。2018年は、同社の全ウオッチコレクションで“顔”となる。