温水洗浄便座は取り付け工事費用も考えよう
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内田さん: 温水洗浄便座にも機能、性能の違いでさまざまなものがあります。今回はレンジとトースターもお求めとのことですので、温水洗浄便座は2万円前後のものから選ぶといいでしょう
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瀬尾: 製品ごとの違いってどんなところですか?
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内田さん: 温水洗浄便座には、貯湯式と瞬間式があります。貯湯式はタンクに溜めた水をヒーターで温めておいて、常に温水が出るようにするタイプです。瞬間式は利用するたびにヒーターで水を温めるタイプで、お湯切れの心配がなく、保温も不要なので電気代も安く済みますよ
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瀬尾: ほおほお
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内田さん: 同じグレードだと、貯湯式のほうが安いですね。上位モデルでは便座が抗菌加工されていたり、脱臭機能や温風乾燥機能などを備えていたりします
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瀬尾: あ、抗菌とか脱臭はいらないです。ボクはアイドルなので、菌とか臭いとかないですから
サラリとアイドル宣言する瀬尾氏。そうだな、アイドルでも便座はいるよな。
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内田さん: 6,500円(税込)かかりますが、取り付け工事は依頼していただくのがオススメです。水回りの製品は取り付けられなくても、開梱してしまうと返品を受け付けられません。業者なら製品の開梱前に取り付けられるかどうかを判断でき、返品も可能です
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瀬尾: わかりました。自分でできるとはとても思えないのでお願いします。ところで、パナソニックのやつに書いてある「ステンレスノズル」ってなんですか?
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内田さん: ノズルがステンレスだと汚れが付きづらいんですよ
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瀬尾: え。これ、汚れるんですか?
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内田さん: ええ。ここは定期的にお掃除していただいたほうがいいですね
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瀬尾: このノズルって……。もしかして、ボクが掃除するんですか?
ほかに誰が掃除するんだよ。
固まる瀬尾氏に気付いてか気付かずか、内田さんはにこやかに説明を続ける。
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内田さん: 上位モデルだと自動洗浄機能を搭載していますが、下位モデルにはないですね。自動洗浄機能といっても、ノズルを水でじゃーっと洗う程度なので、上位モデルでも定期的なお掃除は必要ですよ
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瀬尾: アイドルのボクがノズル掃除……
どうやら瀬尾氏、実家でトイレ掃除はしてこなかったようだ。お母さん、過保護はよくない。