先日、サプライズで発表された真っ赤なiPhone「iPhone 8/8 Plus (PRODUCT)RED Special Edition」、4月13日の販売開始を前に実機をいち早く入手しました。2017年に登場したiPhone 7/7 Plusの同Editionとの違いも含め、特徴的な仕上がりを写真で見ていくことにしましょう。

  • 4月13日に販売が始まる真っ赤なiPhone「iPhone 8/8 Plus (PRODUCT)RED Special Edition」

iPhone 8/8 Plus (PRODUCT)RED Special Editionを手にして感じたのが、フェラーリなどイタリア製のスポーツカーを連想させる深い赤の色です。まるで血液のような濃厚な赤で、かなりのインパクトがあります。Apple Watch Series 3のLTEモデルの竜頭を彩る赤とよく似た色合いとなっています。

深い赤の印象をさらに増幅するのが、ブラックで塗られたフロントパネル。iPhone 7/7 Plusの(PRODUCT)RED Special Editionは白いフロントパネルで華やかな印象だったのですが、iPhone 8/8 Plusはグッと大人っぽい印象になりました。

  • 左がiPhone 8 Plusの(PRODUCT)RED Special Edition、右がiPhone 7 Plusの(PRODUCT)RED Special Edition。フロントパネルの色が異なる

  • 左は背面がガラスパネルとなるiPhone 8 Plusの(PRODUCT)RED Special Edition、右は背面がアルミパネルとなるiPhone 7 Plusの(PRODUCT)RED Special Edition。色の深みはiPhone 8 Plusのほうが強い

iPhone 8/8 Plusは背面がガラスパネルのため、強い光沢感があるのもiPhone 7/7 Plusの(PRODUCT)RED Special Editionとの違いです。周囲の状況や光源によって表情が変わるので飽きさせません。

  • iPhone 8 Plusの(PRODUCT)RED Special Edition(左)は表面が光沢なので、周囲の状況に応じて見た目の印象が変わってくる

  • 側面にあるサイレントスイッチ。今回のiPhone 8/8 Plusは塗装がオレンジになった

  • iPhone 7/7 Plusの(PRODUCT)RED Special Editionはホワイトだった

同じ (PRODUCT)RED Special Editionながら、iPhone 8/8 PlusはiPhone 7/7 Plusとはかなり異なる印象に仕上がっていました。価格は通常モデルと変わらないため、13日の販売開始から人気を集めるのは間違いないでしょう。販売台数に制限はないのであわてる必要はありませんが、購入希望者が殺到した場合は一時的に品薄になる可能性もあります。新生活のこの時期、知り合いや同期にさりげなく自慢したいならば、早めに入手するのがよいでしょう。

  • Special Editionながら、販売価格は通常カラーのモデルとまったく変わらないのがうれしい