Fitbitはこのほど、スマートウォッチ「Fitbit Versa」を日本市場向けに販売すると発表した。軽量の本体に加えて、4日間以上の駆動時間を実現し、幅広いユーザーに対応するという。2018年第2四半期の発売を予定し、価格は税込28,490円。

  • Fitbit Versa

Fitbit Versaは、歩数やフィットネス、睡眠時間の記録、心拍の測定に加えて、音楽の再生、スマートデバイスへの通知を受け取れるスマートウォッチ。同社製品の中で最も軽い本体は、水深50mまでの防水機能を備え、水中のアクティビティも記録できる。バッテリー駆動時間として、4日間以上の長時間駆動を実現したという。

同社製アプリだけでなく、サードパーティ製アプリもインストール可能で、Fitbit App Galleryには550以上の対応アプリを集め、クロックフェイスの変更などが行える。スマートフォンとの接続はBluetoothで行い、iOS/Android/Windowsデバイスをサポートする。

また、非接触決済「Fitbit Pay」に対応。オーストラリア、シンガポールを含む14カ国ですでに利用可能で、2018年にはさらに拡大するという。なお、日本での導入時期は未定とのこと。

通常モデルは税込28,490円。布製バンドを採用したスペシャル・エディションは税込31,320円。

また、Fitbit Versaの発表に合わせてスマートウォッチ向けのOS「Fitbit OS 2.0」にバージョンアップ。日・週毎の健康状態とフィットネスの状況、アクティビティ履歴、心拍数などを手元で確認できる。さらに予定のリマインダー、ログ機能、睡眠サマリーといった個人データを基に、アクションをうながすような機能も2018年に実装予定だ。