パシフィコ横浜で開催されたCP+2018のワコムブースでは、最新のタブレット製品が勢ぞろい。2月27日にアナウンスされたばかりの23.6型4K液晶タブレット「Wacom Cintiq Pro 24」と、Wacom Cintiq Pro 24にドッキングできるPC「Wacom Cintiq Pro Engine」ももちろん展示ありで、自由に触れて使い心地を試せました。

■圧倒的じゃないか、このナチュラルさ - 液タブ「Wacom Cintiq Pro 24」ハンズオン
■4K大型液晶ペンタブ「Cintiq Pro 24」と合体型PC「Cintiq Pro Engine」 - ワコム発表会から

  • CP+2018、ワコム

    Wacom Intus ProはEIZOの液晶モニタと一緒に利用できるようになっており、Midium/Large両モデルとも展示

  • CP+2018、ワコム

    Windows OS内蔵のクリエイティブタブレット「Wacom MobileStudio Pro」は、13インチモデルと16インチモデル

  • CP+2018、ワコム

    液晶ペンタブレットの「Wacom Cintiq Pro」も。すべて試用できる環境でした

特に、4K液タブのWacom Cintiq Pro 24には、モジュールPCのWacom Cintiq Pro Engineが装着されており、多くの来場者が注目。Wacom Cintiq Pro Engineは、グラフィックスにNVIDIA Quadro P3200を搭載しており、強力なグラフィック作業環境が魅力です。

  • CP+2018、ワコム

    CP+2018直前に発表されたWacom Cintiq Pro 24とWacom Cintiq Pro Engineもいち早く試せました

  • CP+2018、ワコム

    Wacom Cintiq Pro 24の裏側には専用のスペースがあり、ここにWacom Cintiq Pro Engineをドッキングさせます。これで、液晶一体型のクリエイティブ・ワークステーションとなります

  • CP+2018、ワコム

    液晶ペンタブレットとPCを比較すると、PCのほうがリプレース頻度が高いということで、物理的に別々の構成にしたそうです

CP+2018の2日目には、神戸meriken gallary & cafeとのコラボレーション企画として、川本まい氏による「フォト・ドローイングセッション」の実演が行われていました。フォト・ドローイングセッションは、写真素材に絵を描くという表現方法。川本まい氏は、FacebookやInstagramでも作品を紹介しています。ワコムブースでは川本まい氏の作品展示もありました。

  • CP+2018、ワコム

    ワコム×神戸meriken gallary & cafe。「フォト・ドローイングセッション~写真にアートを取り込もう~」がスタート

  • CP+2018、ワコム、川本まい氏

    2日目は川本まい氏が会場で作品制作をデモ

  • CP+2018、ワコム、川本まい氏

    ときには真剣に、ときには来場した友人と語らいつつ制作中

  • CP+2018、ワコム、川本まい氏

    当日に製作した作品。2種類の用紙で出力していたので、どちらが好みかと聞いたみたところ、「顔料インクのプリンタで出力するなら、マット紙がよい」とのことでした