NECパーソナルコンピュータは1月16日、同社PC「LAVIE」2018年春モデルを発表した。液晶一体型デスクトップPC「LAVIE Desk All-in-one」シリーズの「DA770/KA」「DA370/KA」「DA350/KA」の3機種と、モバイルPC「LAVIE Note Mobile」シリーズの3機種となる。
いずれも発売は1月中旬で、価格はオープン。ここでは、LAVIE Desk All-in-oneシリーズのうち、エントリー向けのDA370/KA、DA350/KAの2機種を紹介する。店頭予想価格は、DA370/KAが税別159,800円前後、DA350/KAが税別149,800円前後。
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LAVIE Desk All-in-oneシリーズの「DA370/KAB」。書斎や仕事用デスクとも調和するシックなデザインだ
DA370/KAは、ミドルからエントリーに位置する液晶一体型デスクトップPC。カラーバリエーションはダークシルバー、ホワイトシルバー、メタルレッドの3色を用意する。
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DA370/KAB(ダークシルバー)
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DA370/KAW(ホワイトシルバー)
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DA370/KAR(ラズベリーレッド)
幅2mmの狭額縁に広視野角・高色純度の23.8型フルHD液晶を搭載。画面の左右からスタンドが伸びるフォトフレーム型となっており、スピーカー部やスタンドに角度を付け、正面からフラットに見えるのは画面のみとなっている。側面も見る角度で質感が変わってくるカッティングデザインで、狭額縁の画面を引き立てている。
正面下部のスピーカーは存在感を主張しすぎないよう、斜め下向きに配置しており、高級スピーカーにも採用されるスピーカーネットで質感と音質の向上を図った。また、PCの正面にいなくてもユーザーのいる場所を自動的に把握して、ユーザーのいる場所が一番よく聴こえるように調整して音声を再生する、ヤマハ「Sound Space Optimizer」を装備する。
地上デジタル/BS/110度CSの3波デジタルチューナーを1基備え、自動録画や変速再生に対応する視聴・録画アプリ「SmartVision」もプリインストールした。
通信インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、最大867Mbps(規格値)のIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1を装備。本体インタフェースは、USB 3.0×3(うち1基はパワーオフUSB充電機能付き)、USB 2.0×2、ヘッドホンマイクジャック、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットなど。
主な仕様は、CPUがデュアルコアのIntel Celeron 3865U(1.80GHz)、メモリが4GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 610、画面が23.8型広視野角(IPS)液晶、解像度が1,920×1,080ドット、タッチ操作は非対応。光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSはWindows 10 Home 64bit、OfficeはMicrosoft Office Personal 2016を搭載する。本体サイズはW543×D165×H403mm(ディスプレイ最小傾斜、カメラ収納時)、本体重量は約8.1kg。
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DA350/KAW(ファインホワイト)
DA350/KAは、DA370/KAの仕様から、デジタルテレビチューナー及び関連アプリケーションが省かれ、カラーバリエーションはファインホワイトの1色のみ。この他の仕様は同等。
