ナビタイムジャパンはこのほど、Android OS向け「NAVITIME」で、「終電後に帰れるルート」の提供を開始した。

従来、終電後にルート検索を行うと。始発電車やタクシーのみを使うルートを表示していたが、「終電後に帰れるルート」の提供により、目的地周辺の駅までの一番遅い電車とバス、さらにタクシーを組み合わせてその段階で最も安価に移動できるルートを表示できるようになった。

  • 終電後に帰れるルート

これまでも電車とタクシーを利用する「タクシー優先ルート」を提供していたが、「終電後に帰れるルート」では、まず電車やバスを使うことに特化し、目的地周辺駅からタクシーを使うルートを表示するという。

ユーザー側の設定は不要で、終電検索や終電前後時刻発のルート検索時に、通常の検索結果に加えて、対象のルートが利用できる場合に「終電後に帰れるルート」が表示される。なお、iOS向け「NAVITIME」でも近日中の対応を予定するという。